先週13日(金)の給食のこんだては、「春まき・肉だんごと白菜のスープ・ツイストロールパン・牛乳」でした。他のこんだてと比べて、食べやすかったせいなのか、この日はどのクラスの子どももよく食べていました。返却時の食缶の中を見ると、写真のように空っぽのクラスがほとんどでした。

 実は子どもたちがよく食べた理由はおそらくもう一つあって、それはこの日から始まった給食委員会による「給食ピカピカ大作戦」です。大作戦実施中は、給食委員会が抜き打ちで残食調べをすることになっています。それを知っている子どもたちは、いつ調べられても「残食ありません」と言いたいのでしょう。いつも以上に「残さず食べる」意識が強いのだと思います。

 給食の配膳量は、それぞれの学年に応じた必要量をもとに決められています。無理して食べることがよいわけではありませんが、体の成長のためには、本来決められた一食分を残さず食べることが望ましいわけです。「給食ピカピカ大作戦」をきっかけに、改めて「一食分はしっかり食べよう」とする子どもたちの意識が高まるといいなと思います。