今日(14日)の昼休み、5年生は「太陽の國」に出かけ、ミュージックフェスタで歌った「Change」を久しぶりに歌いました。本番までたくさん練習をしてきたので、人生の大先輩の前でしたが、気持ちよく楽しそうに歌いました。アルトとソプラノの声が会場の隅々まで響き渡っていました。入所者の皆さんは、心地よさそうに体をゆすりながら子どもたちの歌声に聞き入っておられました。伴奏は児童でしたが、緊張しながらも、みんなの歌声を聞きながら一生懸命にピアノを演奏していました。

 歌の後、子どもたちが人生の先輩の間に入り、名前を聞いたり、好きな食べ物を聞いたりしました。短い時間でしたが、ちょっぴりふれあうことができました。たくさんの子どもたちが握手をして、会場をあとにしました。

 玄関や会場には、クリスマスの飾りがあちこちにあり、子どもたちの訪問はささやかなクリスマスプレゼントになったようです。

 「みんな可愛かった。」「5年生になると、自分のことをてきぱきやれてすばらしかった。」「ピアノ伴奏の子をまんなかにしてあげたかった。頑張っていてびっくりした。」「いい時代に年寄りになれてよかった。」「1年生から勉強してきたからこんなに立派にできるんだよね。」「次が楽しみです。」

 子どもたちがうれしくなる感想をたくさんいただきました。