11月1日(火)青少年センターホールにて「西区児童音楽会」が開催されます。本校では毎年4年生が学校代表として出場します。本番まであとわずかです。今日は、体育館で練習しました。はじめに全員合唱の「もみじ」を歌いました。(左の写真)

 一人一人まだまだ自分ごとになっていないので、立ったり座ったりするたびにおしゃべりの花が咲きます。「何をするべきか考えて行動しようよ。」と言われると「そうだった、そうだった」と口をとじることができます。

 本番では合唱「フレンドシップ」、斉唱「帰りの会のサンバ」の二曲を歌います。「フレンドシップ」はアルトとソプラノが順番に歌ったり、同時に歌ったりします。同時に歌うところは美しく響きあいます。息をたっぷり吸って歌えばもっと素敵に盛り上がるはずです。指揮担当は、だんだん強く歌うところや弱く歌うところでは合図を出して、子どもたちに知らせます。指揮者の合図で歌が強く・弱くできるようになってきました。「帰りの会のサンバ」はリズムに乗って、楽しく歌います。歌詞を覚えていないところは歌声が弱くなってしまうので、今後の盛り上がりのためには個人練習が欠かせません。どれだけの子どもたちが、歌詞を完全に覚える努力ができるでしょうか。

 西区の児童音楽会は、他校は主に3年生が出場します。昨年も曲の紹介場面で「4年生の歌声を聴いてください。」とアナウンスが入ると、会場中が瞬時に「シーン」となりました。参加校全体が4年生の歌声を楽しみにしてくれています。

 練習はあと1回です。子どもたちの心が一つになるように、練習を続けます。