この日の5年生の練習は最後の音楽室練習でした。

 5年の合奏は「テキーラ」です。打楽器がたくさん入って「テキーラ!」の掛け声が曲を盛り上げる曲です。パート練習でそれぞれの曲を確かめ、パートで合わせてから、全体合奏になりました。

 始まりと終わりが大切なので、何度も合わせてから全体合奏が始まりました。主役のパートが演奏を始めると、ほかのパートは弱く弱く演奏します。ボンゴとコンガがソロ演奏するときは、他ののパートは弱く弱く演奏して、ソロ演奏を盛り上げます。

 マラカス・タンブリンが演奏するときは、踊ったり、回ったり、立ったり、座ったり楽しさを動きで表現します。まだはずかしそうに、照れながら動く人がいますが、みんな楽しそうです。

 シンバル・小太鼓・大太鼓は、思い切り演奏するところと弱く演奏するところを、意識しながら練習していくことになります。

 音楽室では、なかなか全体の音のバランスまで聴き取れません。体育館での練習が来週から始まるので、どこまで大きく演奏すればいいのかをポイントがつかめるようになると思います。