2年生は、全員で「ブレーメンのキラキラ音がくたい」を演奏します。これまで教室でパートごとに分かれて練習していましたが、今日は体育館での並び順を一人一人確かめました。

 まだ楽器が搬入されていないので、それぞれの楽器はあるつもりで、全体の流れを練習しました。お話の説明が曲をつなぎます。「みんなで」「ロバ」「犬」「ねこ」「にわとり」「ねずみ」「みんな」と展開します。それぞれの楽しい歌は出てくる動物を表しています。ウッドブロック・タンブリン・カスタネット・木きん・けんばんハーモニカ・すず・マラカス・などの楽器を演奏するつもりで、一生懸命手を動かしています。それが、なんとも可愛らしいのです。

 みんなで歌うところは、遠くにひびく「歌声」で歌って、体育館の後ろの扉まで届けるのですが、油断すると途中で消えてしまいます。担当が指揮の位置を少しずつ後ろへ下げて歌いました。みんなの声がだんだん指揮に合わせて、遠くまで届くようになりました。素晴らしいです。これが進んでできるように、毎日積み重ねることが練習です。

 低学年は絵をかいたりお面をつけたりして工夫をすることが多いのですが、今回はお面は作らずに、歌声と楽器だけで動物を表現するようです。どんな「ブレーメンのキラキラ音がくたい」ができあがるでしょうか。とても楽しみになりました。