~春の嵐の後始末は?~

 本校の菜の花は、すくすく育って校庭花壇を彩っています。春一番・二番・三番の時、校庭には砂嵐が吹き荒れました。砂嵐で一瞬向こう側が見えなくなりました。職員室前の花壇の菜の花には、できる限りの支柱を立てましたが、保健室・事務室前の花壇は菜の花が細かったせいもあり、支柱を省略しました。

 先日、花壇の裏に回って驚きました。細くて長い菜の花が何本も倒れていたのです。「ごめんなさい。」とあやまりながら、支柱をななめに立てました。正面から見ると、菜の花はすっきりまっすぐ並んで咲いていました。「よかった、よかった。」

 南花壇の門の外側、「太陽の國」側花壇を見たら、ラッパスイセンの茎が折れかかっていました。きっと強い南風にあおられて耐え切れずに半分折れたのでしょう。幸い茎の一部がつながっていましたので、まっすぐにして茎の中に細い枝を入れテープでやさしく包みました。一本には、支柱も立てました。大きな花が咲くまで応援し続けたいと思います。