~6年間の学習した力を使って証書を受け取ろう~

 この日は主に「証書授与」の練習をしました。歩き方や角の曲がり方、会釈の仕方、証書の受け取り方などのやり方を知ってから、実際に一人一人やってみました。

 担任が名前を呼ぶと元気よく「はい。」と返事をして、ステージ脇からステージに上がり、中央の演台前に出て礼をして校長先生から卒業証書を受け取ります。受け取ったら礼をしてステージ左の階段上で正面を向き、階段を下りて来賓に会釈をしてから保護者席まで進み、最後に角を曲がって自分の席に着くまで、一人一人が卒業式の主役です。会場中の目が卒業生に注がれます。緊張しても体が動かせるように練習を積み重ねます。

 当日は、卒業証書を受け取る瞬間を見ていただけるように、ステージ右上に映像が映し出されます。この日は、職員がその準備も同時に行いました。どの位置が見やすいか、機器を置くベストポジションはどこか、などを確認しました。

 卒業生が保護者席のそばを歩くのは、とても大事なことです。6年生は緊張するでしょうが、6年間学習を積み重ねてきた子どもたちの姿を目の前でしっかり見ていただきたいと思います。