12月2日(金)、好天に恵まれた4年生は社会科の校外学習として、吉田新田の跡地を歩いたり、ランドマークタワーの展望台から横浜市内を眺めたりしてきました。

 まず午前中ですが、学校出発が9時、昼食場所の「横浜みなと博物館」に着いたのが11時40分。要所要所で立ち止まりながらとは言え、約2時間以上、道のりで4km程度歩きました。それだけ歩けば、さすがに吉田新田の広さをいくらかでも実感できたはずです。さらに子どもたちは350年前、機械も重機もない中で海を埋め立てた先人の苦労を一生けん命想像しようとしていました。今後の授業では、体験にもとづく子どもたちの実感の伴った学びが展開されることでしょう。子どもたちの学びに注目です。

 昼食時間をはさんだ午後は、「横浜みなと博物館」を見学した後、地上約300mの高さから横浜市内の様子を見ました。スカイガーデンに上がったのは初めてという子どもも多く、約30分、みんなで高い所からの眺めを楽しんでいました。「次は夜に来てみたい。」という子どもの声が印象的でした。

 ちなみに、写真を見ておわかりかと思いますが、まさに横浜を代表するビュースポットで子どもたちはお弁当を食べました。観光客のみなさんには、なんともぜいたくな小学生に映ったことでしょう。