17日(火)の中休み、本校では珍しい「予告なし」の避難訓練を行いました。

 今回の想定は「休み時間に大きな地震が発生する」というものでしたが、年度末の上に予告なしということで、「地震時の安全な避難が自分の判断できる」ことと「習得した避難の仕方を生かして避難できる」ことを目標として設定しました。

 大部分の子どもたちは訓練放送が入った瞬間に、教室やろうか、トイレ、校庭など自分のいる場所に応じた適切な避難の仕方を判断し、行動することができました。少し残念だったのは、いつもの訓練と状況がちがったせいか、校庭まで移動している間や校庭に避難してきてからおしゃべりする子どもがいたことです。

 地震などの自然災害はいつどこにいるときに発生するかわかりません。それだけに、いつどこで発生してもいいように、日頃から「今、地震が発生したらどう避難するか」考える習慣を身につけておくことが大事になります。そのためにも学校では、今回のような訓練を積み重ねていきたいと思います。