~アサガオの花が咲いています~

 5年の理科「実や種子のでき方」でアサガオを使います。夏休みの後にアサガオを咲かせるために、ちょっと工夫をしました。

 ふつう5月ごろ種を蒔くと夏の間アサガオが元気よく咲き、夏らしさを演出してくれますが、8月中に花は終わってしまうのです。そこで夏休み直前、自然に芽を出して育った苗を飼育小屋まえのツルレイシのプランターに移植して、ツルレイシと一緒に水やりをして育てました。アサガオは、ツルレイシに負けずにすくすく育ち 去年すきまのあった飼育小屋のグリーンカーテンがびっしり緑色に染まりました。先にツルレイシの花が咲き、雌花が育って実が実りました。そのあと葉っぱだらけのアサガオに、花が咲けば…と楽しみにしていました。

 前期後半が始まった日、アサガオの花が目に飛び込んできました。「アサガオの花が咲いてる!」子どもたちの手が届きそうな高さにたくさん咲いているのを発見しました。「よかった。よかった。」

 ほかにもう一か所、5年担任は夏休み前に「種まき」をしました。職員室のツルレイシのクリーンカーテンの真下です。こちらの方は今つるが出始めてツルレイシのすきまに巻き始めています。ツルレイシがからみ風が吹くと網が動くので、支柱を増やしてアサガオのつるが巻きやすいよう応援しています。こちらは。まだつぼみもでていませんが、これからつぼみがついてやがて花も咲くのではと思います。

 さらにもう一か所自然にこぼれ種が育っているところがあります。南花壇の個別支援学級教室前です。こちらも花がたくさん咲いているので、学習の進度に合わせて利用できるように、育てています。