28日(水)の午前中、CAP神奈川の方々にご協力いただき、2年生を対象にしたCAPプログラムを実施しました。

 CAPとは「Child Assault Prevention」の頭文字をとったものであり、CAPプログラムは、子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力など様々な暴力から自分の心とからだを守る暴力防止のための予防教育プログラムのことです。

 今回は、2年生が対象ということで、権利(生きていくのに絶対に必要なもの)についての導入部分から始まり、権利を奪われるロールプレイ及びそれをもとにした子どもたちの話合い、権利を守ることのできるロールプレイといった順にプログラムが進められました。またプログラム終了後には、スタッフと希望する子どもが個別に話す「トークタイム」も実施していただきました。

 今回の取組を通して、子どもたちは「安全な環境の中で自由に生きる」ことについて考えました。私たち大人は、学校・家庭・地域が一体となって、すべての子どもたちが安心して過ごせる環境を整えなくてはいけないんだということを改めて強く感じました。

 CAP神奈川の皆様、ありがとうございました。