3年生の歌「青い空に絵をかこう」を初めて聞きました。やさしくて初めて出合ったことにびっくりするような澄んだ声が体育館の出入り口にこだまのように広がっていきました。(左の写真)

 また3年生はリコーダー奏にも取り組みます。今回演奏する曲を初めて奏したとき、指が動かなくて泣いた人もいたようです。みんなできるまで何度も何度も練習して、やっとメロディーが奏せるようになり、この日は胸を張って二重奏に取り組んでいました(右の写真)。最後にバスマスター・タンブリン・木琴等が加わり「パフ」を演奏しました。指揮をよく見て、みんなのメロディーをよく聞いて心を一つにして演奏しなくてはいけないのですが、打楽器は指揮をよく見ないとどんどん速くなってしまいます。「指揮を見よう、指揮を見よう。」と繰り返してきましたが、気持ちが高揚するとどうしても手が速く動いてしまうようです。

 練習終了後、担任から「リコーダーの音が出なくて、泣いた人がかなりいました。指が動かなくて何度も何度も繰り返して練習して、やっと動くようになりましたね。本当によく頑張りました。明日は、その力を練習通りに使ってください。本番は緊張すると思うので、とにかく指揮をよく見て速くならないように演奏しましょう。」という話がありました。明日の本番はどうなるでしょうか。富士見台の子どもたちは、本番に強いと言われています。明日の演奏が楽しみです。

 学校参観日で来校された保護者の皆様、じっと子どもたちの練習ぶりを見つめ、暖かい声援を送っていただき、本当にありがとうございました。