昨年の秋、保土ヶ谷区役所から素敵なリボンのついた包みが届きました。中にはチューリップ・すいせん・クロッカスの球根が入っていましたので、みんなに見えるように校庭花壇に植えました。

 校庭花壇は子どもたちがドッジボールなどボール投げをする方向の延長線上にあるので、ボールがとんできて立て札に当たることがありますが、本校の花壇は校庭に面しているので、我慢してもらうことにしました。立て札の一枚にはボールがあたり、一部われてしまいましたが、補修をして何とかそこに何が植わっているのかを知らせています(左の写真)。立て札の下をよく見ると、細い葉が放射状にひろがっています。クロッカスです。もうすぐこの株の花も開きそうです。何色のクロッカスが咲くのでしょうか。その隣に3か所ムラサキ色のクロッカスがはずかしそうに花を開きました。近くに黄色い菜の花がこんもりと咲いています。こちらは明るくてにぎやかで大きい株なので、とても目立ちますが、紫色のクロッカスは小さくて地味なのでよくよく探さないと見落としてしまいます。

 改めて立て札をよく見ると「第33回全国都市緑化よこはまフェアGarden  Necklace  YOKOHAMA  2017  ~区制90周年~」と書いてあります。これは、横浜中を花いっぱいにする取組です。本校でも無事クロッカスの花が咲き始めました。横浜中を花いっぱいにするために、がんばります。(右の写真)