今日は、西区9校の児童が青少年センターホールに集まりました。「西区小学校児童音楽会」本番です。8校は3年生が出演して、4年生は本校だけです。みなさまの期待に応えるべく練習を積み重ねてきました。子どもたちが目指したのは「ハーモニー」でした。みんなの心を一つにして歌えば、遠くまで届く歌声が生まれます。

 一曲目「フレンドシップ」では、口をよく動かし友だちとのやり取りの素晴らしさを歌い上げました。アルトパートはソプラノの高いメロディーをしっかり支えました。練習でフレンドシップが、「ウレンドシップ」に聞こえるときがあったので、フの口の形をしっかりつくろうと呼びかけました。今日はしっかり「フレンドシップ」に聞こえました。4年生らしいふくらみのある声が響き合い、素晴らしいハーモニーになりました。(左の写真)

 二曲目「帰りの会のサンバ」は、練習のときどうしても速くなってしまいました。「テンポを守るためにも指揮を見よう。」と声をかけ続けてきました。今日は、ステージに立ちいい意味で緊張感が幸いしました。指導講評でも、「子どもたちは、リズムに乗って楽しく歌えていました。」と好評でした。終わりの手拍子も見事に揃いました。(右の写真)

 4年生は体験学習のあと、毎日合唱練習に明け暮れ忙しかったと思います。でも、体育館ではなく青少年センターの大きなホールのステージに立って4年生みんなで歌うことができました。もしかして一生に一度のことだったかもしれません。一生懸命頑張る体験ができて、本当に良かったと思います。この体験を通して身に付けた力を、次のミュージックフェスタの合奏に生かせたら素晴らしいです。

 今朝の全校児童向けの音楽集会では、たくさんの保護者の方に来校して聴いていただき、ありがとうございました。おかげさまで、素晴らしい発表ができました。