【きょうの献立】 はいがごはん・のりのつくだ煮 煮びたし 生揚げとだいこんの煮物 牛乳

  《大豆のへんしん》 大豆は昔から米とともに日本人の食事を支える大切な食べ物です。かたい大豆を食べやすくするために、とうふや油揚げ、納豆など、いろいろ加工して食べてきました。

 2月は節分にちなんで、大豆や大豆製品を使ったこんだてを多く取り入れています。今日はとうふの水気をきって油で揚げた生揚げをだいこんと煮ました。(「ぱくぱくだより」より)

 1年のあるクラスでは、食材の栄養バランスを調べるために、日直が毎日「まごポイント」をカウントしています。今日のまごポイントはというと、「ま(豆)・・生揚げはとうふで、とうふは大豆からつくられる」「ご(ごま)・・なし」「わ(わかめなど海草・・のりの佃煮は海草」「や(野菜)・・にんじんなど」「さ(魚)・・煮びたしにかつおぶしが入ってる」「し(しいたけなどきのこ類)なし」「い(いも類)・・こんにゃくはいもから作られる」「だから5ポイントでした。

 きっかけは、ぱくぱくだよりでの「まごポイント」の紹介で、初めの頃は担任がカウントしていました。「みそ汁の味噌は大豆からつくられるから、ま(まめ)はある。」とか「ひじきは、わ(海草)の仲間だからわもある。」などなど、一つ一つ子どもたちは「へぇ、そうなんだ。」と食べながら理解してきました。そして子どもたちだけでも、まごポイント調べができるようになってきました。ほとんどの子どもたちが、自分で調べられるようになってきているので、日直のカウントとポイントが合うと「やった~」と大喜びします。この1年間で、子どもたちができるようになったことです。