4日(火)午前中、5年生が「横浜にぎわい座」の「寄席体験プログラム(文化庁と公益社団法人落語芸術協会主催)」に行ってきました。「横浜にぎわい座」は、テレビでおなじみ「笑点」の前の司会者だった桂歌丸師匠が館長を務める大衆芸能専門の演芸場です。

 この日はまず、落語講座で落語のイロハを勉強した後、三味線に合わせて鼓を打つ鳴り物体験をしました。次に、2つの落語「転失気」と「黄金の大黒」を聴きました。落語の間には、伝統的な寄席の技「太神楽」も見ることができました。ほとんどの子どもにとっては、どれも生で見るのは初めてだったはずです。特に落語については、普段テレビでしか見ることがない「芸」の世界を、初めて生で体感することができ、充実した時間になったと思います。観ている間、子どもたちの顔から笑いが絶えなかったことからも芸の素晴らしさがわかります。

 にぎわい座の皆様、演者の皆様、関係者の皆様、素敵な時間をありがとうございました。