2年生の算数では、「かけ算」の学習が始まっています。子どもたちは、答えを覚えることだけを目指すのではなく、「どうしてそうなるのかな」「どんな決まりがあるのかな」と考えながら学習を進めています。

この日の学習では、教科書にあるお寿司の絵を使って、「2のだんの九九」の仕組みを考えました。お皿に2こずつお寿司がのっている様子を見ながら、「2×1=2」「2×2=4」「2×3=6」と数を増やしていきます。子どもたちは、「2ずつ増えているよ」「前の答えに2を足せばいいんだ」など、九九の決まりに気付いていました。

ノートを見ると、子どもたちはただ答えを書くだけでなく、「2さらに4で6」「2さらに6で8」と、自分の言葉で考え方をまとめています。教科書の絵や式、言葉を結び付けながら、「なぜその答えになるのか」を説明しようとしている様子が伝わってきました。

かけ算は、これから学ぶ算数の土台となる大切な学習です。しかし、それ以上に大切なのは、数の規則や関係に気付き、自分なりに説明しようとすることです。新橋小学校では、答えを覚えるだけでなく、友達と考えを交流しながら学び合い、「わかった」「できた」の理由まで考える授業を大切にしています。これから子どもたちは、2の段、3の段だけでなく、様々な九九へと学習を広げていきます。数のきまりを見付ける楽しさを味わいながら、一歩一歩理解を深めています。