本校の読書活動を長年支えてくださっている図書ボランティア「ONEの会」の読み聞かせが、令和8年度もスタートしました。これまでの活動に引き続き、今年度は新たに6名のボランティアの皆様が加わり、より充実した体制となりました。「ONEの会」は、保護者の方々に加え、本校を卒業した児童の保護者の方々が地域の一員として継続的に関わってくださっている、歴史ある取組です。学校司書と連携しながら、子どもたちの発達段階や季節感を大切にした本の選書を行い、各学級での読み聞かせを長年にわたり積み重ねてきました。今年度最初の読み聞かせは、3年生と5年生の計6クラスで実施されました。教室では、ボランティアの方が絵本を丁寧にめくりながら語りかけるように読み進め、子どもたちは静かに耳を傾けながら、物語の世界に引き込まれていく様子が見られました。これまで積み重ねてきた経験があるからこそ、子どもたちが自然と集中し、読み聞かせに没入する姿が育っていることを改めて感じました。また、図書室前には例年同様、「ONEの木」の掲示が設けられています。色とりどりの掲示には、各クラスで読み聞かせされた本の表紙が並び、子どもたちが実際に手に取って読んでみたくなる工夫がなされています。こうした日々の積み重ねが、本校の図書室利用の高さや、読書への関心の広がりにつながっています。年度の始まりにあたり、ボランティアの皆様が集まり活動をスタートさせる姿からは、本校の読書文化を支える温かなつながりと継続の力を感じることができました。1年生の頃から続く読み聞かせの時間は、子どもたちにとって大切な学びの土台となっています。今年度も「ONEの会」の皆様とともに、本との豊かな出会いを重ねていきます。