【6年生】理科~流れる水のはたらきと地層のでき方を探る~
6年生は理科「大地のつくりと変化」の学習で、地層のでき方を調べる実験に取り組みました。理科室では、水槽や雨どい状の装置を使い、砂やどろを含んだ土を水とともに流しました。子どもたちは実験の様子を注意深く観察しながら、どのような変化が起こるのか、結果を記録していきました。
今回の授業では、一人一台端末も効果的に活用しました。地層のできる様子は見えにくいこともあるため、懐中電灯で光を当てて層の境目を見やすく工夫しました。各グループが端末で実験の様子を撮影し、画像として保存。写真を見返しながら、砂やどろがどの順番で積もったのか、どのような層ができたのかを根拠をもって今後考察していきます。実際の観察では、粒の大きい砂が先に積もり、その上に粒の細かいどろが重なる様子が確認できました。また、土を繰り返し流し込むことで層が重なり、地層が少しずつ形成されていくことも分かりました。
この実験を成功させるためには、事前の準備も大切です。理科支援員の先生によると、地層のでき方をはっきりと観察するためには、実験に適した土を準備することが重要で、土の状態によって結果が大きく変わるそうです。今回は、技術員さんが実験に適した良質な黒土が採れる場所を紹介してくださり、理科支援員さんが土の準備や教材の調整を行うなど、子どもたちが安心して実験に取り組める環境を整えてくださいました。授業の裏側には、多くの教職員の支えがあり、実感を伴って学ぶことができました。観察や実験を通して科学的な見方・考え方を育むとともに、一人一台端末を活用した記録や考察の充実にも取り組んでいます。これからも体験的な学びとICTの活用を組み合わせながら、子どもたちが主体的に探究する授業づくりを進めていきたいと考えています。
