夏季休業中の学校には子どもたちの姿はありません。しかし、新橋小学校では、子どもたちが安全・安心に学校生活を送り、充実した学びを実現できるよう、教職員が様々な研修や環境整備に取り組んでいます。保健安全研修では、子どもたちの命を守るための実践的な訓練を行いました。食物アレルギー発症時の対応では、アナフィラキシー症状の見極めの確認をするとともに、アナフィラキシー補助治療剤「ネフィー」についても研修を行いました。練習用キットを取り寄せ、実際の使用場面を想定しながら教職員全員で操作方法や対応手順を確認しました。子どもの命に関わる場面で、誰もが迅速かつ適切に対応できるよう真剣に学びました。また、感染症対策として嘔吐発生時の対応研修も実施しました。嘔吐物が発生した際の初期対応、周囲の児童の避難誘導、消毒の方法、給食時の対応などについて、実際の手順に沿って確認しました。感染拡大を防ぎながら子どもたちの安全を守るために、消毒セットの使い方や防護具の着用方法、処理の流れを実践的に学びました。さらに、災害時に教室でできる応急手当についても研修を行いました。止血方法や骨折時の固定、負傷者の搬送方法など、学校で起こり得る様々な場面を想定しながら確認しました。災害や事故が起きた際に、教職員同士が連携しながら落ち着いて対応できるよう備えています。安全面では、不審者対応研修も実施しました。校内への不審者侵入を想定し、さすまたの使い方や通報・連携体制、児童の避難誘導などを確認しました。実際に体を動かしながら訓練することで、緊急時に迷わず行動できるよう備えました。また、人権研修として「びぐれっとさんによる研修」を行いました。子どもたち一人ひとりの違いや特性を尊重し、誰もが安心して過ごせる学校づくりについて考えました。夏休み明けからの人権教育の実践につながる学びを深めました。研修と並行して、学校施設の環境整備や安全点検も進めました。体育館エアコンのフィルター清掃や体育倉庫・プールサイドの整理、特別教室の整備に加え、救助袋をはじめとする避難設備の安全点検も実施しました。子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、普段はなかなか手の届かない場所まで丁寧に整備を行っています。子どもたちのいない夏休みは、教職員にとって学校をより安全で安心な場所にするための大切な準備期間です。新橋小学校では、2学期に子どもたちを笑顔で迎えられるよう、これからも教職員一同、学びと準備を積み重ねていきたいと考えています。