【全校】ありがとう、ユリノキ
9/7(月)、校舎前のユリノキ3本の伐採作業が行われました。朝から雨が降り続く一日となりました。横浜市立学校は、大雨による児童生徒の安全確保のため一斉休校となりました。ユリノキの伐採については、あらかじめ予定されていた日程でもあり、業者の皆様が天候の変化や作業環境の安全を細かく確認しながら、慎重に作業を進めてくださいました。朝8時30分頃から始まった作業は、雨の状況を見極めながら進められ、午後3時頃まで続きました。高所作業車が校舎前に入り、枝を一本ずつ切り下ろしながら、安全を第一に作業が行われました。子どもたちのいない静かな学校で、長年親しまれてきたユリノキが少しずつその姿を変えていく様子を見守りながら、多くの人々の記憶の中にある風景が、新たな景色へと移り変わっていくことを感じました。今回伐採したユリノキは、昭和51年頃に植えられたと伝えられています。約半世紀にわたって新橋小学校の子どもたちを見守り続け、地域の皆様とともに学校の歩みを支えてきました。たくさんの子どもたちがこの木を見上げながら成長し、巣立っていきました。作業中には、大きな幹の断面を見る場面もありました。長い年月を生きてきた木の力強さを感じると同時に、これまで学校を支えてくれたことへの感謝の気持ちが一層深まりました。校舎前の景色は大きく変わりました。しかし、ユリノキが残してくれた思い出や歴史がなくなるわけではありません。これらは、これからも子どもたちの心の中に生き続けていくことでしょう。また、1本のユリノキはこれからも学校に残ります。長年ともに歩んできた仲間たちの思いを受け継ぐように、その1本のユリノキが、これからも新橋小学校の子どもたちを見守り続けてくれることと思います。長い間、新橋小学校を支え、見守り続けてくれたユリノキに、心から感謝します。
