5年生の理科では、「花から実へ」の学習を進めています。この日は、ヘチマの花のつくりや花粉の様子について調べるために、顕微鏡を使った観察を行いました。子どもたちは実際に顕微鏡を操作しながら、花粉を観察しました。倍率やピントを調整し、肉眼では見ることのできない小さな世界をのぞき込むと、「こんな形をしているんだ」「たくさん集まっているね」など、新たな発見の声が聞かれました。

また、本校では電子顕微鏡を活用しています。電子顕微鏡で映し出された映像はプロジェクターを通して大きく投影されるため、顕微鏡の中で見えている様子を学級全体で共有することができます。一人だけが観察するのではなく、全員で同じものを見ながら観察のポイントを確認し、気付いたことを交流することができます。

さらに、1人1台端末も活用しました。顕微鏡で見た画像を端末で撮影し、記録として残したり、友達と見比べたりしながら学習を進めました。同じ花粉を観察していても、着目する点は一人ひとり異なります。撮影した画像をもとに話し合うことで、それぞれの気付きが広がり、学びを深めることができます。顕微鏡や電子顕微鏡、1人1台端末を効果的に活用しながら、自分の目で確かめ、友達と学び合う活動を通して、理科的な見方・考え方を育んでいきたいと考えています。これからも観察や実験を重ねながら、植物の成長や生命のつながりについて理解を深めていきたいと思っています。