子どもたちが育てている田んぼや畑では、夏休みに入った今も作物が元気に生長を続けています。春から子どもたちは、「どんな野菜を育てたいか」「どんなことに挑戦したいか」を話し合いながら学習を進めてきました。畑には、子どもたちが相談して選び、購入したミニトマトやピーマン、ナス、オクラなどの野菜が植えられています。梅雨の雨や夏の日差しを受けて、畑の野菜は大きく生長しました。ミニトマトはたくさんの実をつけ、一つひとつが色づく時を待っています。ピーマンもつやのある実を実らせ、ナスも少しずつ大きく育ってきました。子どもたちが毎日のように観察し、水やりや草取りを続けてきた成果が表れています。また、水田では、子どもたちが植えた稲が青々と葉を伸ばし、風に揺れる姿が見られます。春には小さかった苗が、今では見違えるほど大きくなり、順調に育っています。夏休みに入っても、植物たちの生長は止まりません。学校閉庁期間も含めて教職員が分担しながら水の管理や、生育状況の確認を行っています。時には伸びてきた雑草を抜いたり、実のつき具合を確認したりしながら、子どもたちが夏休み明けに続きの学習を行えるよう見守っています。5・6組の栽培活動は、野菜やお米を育てることだけが目的ではありません。植物の変化を観察したり、世話を続けたりする中で、生命の力や自然の働きについても学んでいます。夏休みが終わり、子どもたちが登校してきたときには、自分たちが植えた野菜や稲の大きな成長にきっと驚くことでしょう。子どもたちの思いが込められた田んぼと畑は、多くの人に支えられながら、今日も元気に育ち続けています。