【2・6年生】読みを深め、自分の考えを伝える国語の学び
国語科では、学年の発達段階に応じながら「読むこと」と「考えること」、「伝えること」の力を育てています。
2年生の教室では、物語「お手紙」の学習が行われていました。子どもたちは、かえるくんやがまくんのやり取りを読みながら、「お手紙のよいところ」を考えています。黒板には、「おもしろいところは〇〇です。なぜなら〇〇だからです。」という文章の型が示されており、子どもたちはお気に入りの場面や心に残った場面を選び、その理由をノートにまとめていました。登場人物の気持ちや行動をもとに、自分なりの考えを言葉にする姿が見られました。
6年生は説明的な文章「鳥獣戯画を読む」の学習に取り組んでいました。「筆者がどのような工夫をして自分の考えを伝えているのか」をテーマに、絵の示し方や資料の使い方、文章表現、論の展開などについて考察していました。「歴史の説明を加えている」「漫画やアニメと関連付けている」「同じ絵を繰り返し提示している」など、筆者の表現上の工夫を見付け、それがどのような効果を生んでいるのかを整理していました。
学習内容は異なりますが、両学年に共通していたのは、「なぜそう考えるのか」を大切にしていたことです。物語を読んで感じたことを理由とともに伝える2年生。筆者の工夫とその効果を根拠をもとに考える6年生。どちらの学習にも、自分の考えを言葉にし、友達と共有しながら読みを深める姿が見られました。国語の学習を通して、子どもたちは文章を読む力だけでなく、自分の考えを根拠をもって伝える力を着実に育んでいます。学年ごとの積み重ねが感じられる授業となっていました。
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