【全校】夏休み明けも仲間とともに、よりよい集団をつくる
夏休みの教室や廊下のあちらこちらに、学年や学級として積み重ねてきた足跡が残されていました。国語や算数、ユリノキの時間などの学習の成果だけではなく、仲間とともによりよい集団をつくろうとしてきた子どもたちの姿も見えてきます。学校では、子どもたち一人ひとりが安心して学び、互いに認め合いながら成長していくことを大切にしています。そのために、各学年や学級では、自分たちで話し合いながら目標をつくり、その実現に向けて取り組んできました。階段掲示には、「相手も 自分も みんなも」という学年目標が示されていました。「相手に、いつも思いやりをもつ」「自分も、自分の気持ちやよさを大切にする」「みんなも、みんなが居心地よく過ごせるようにする」という願いが込められています。相手を大切にすることと同時に、自分自身も大切にし、みんなが安心して過ごせる集団をつくろうとする思いが伝わってきます。また、別の掲示には、「きょう力」「思いやり」「チャレンジ」を大切にしながら、「もっとピースな集団をめざそう」という思いが表されていました。日々の学校生活の中で仲間と協力し、相手を思いやり、新しいことに挑戦する姿を大切にしてきたことが分かります。また、「あいさつのはな」「なかよしのはな」「チャレンジのはな」など、子どもたちが日々の生活の中で大切にしていきたい具体的な姿をまとめた掲示も見られました。さらに、教室には、「一人ひとりが自信をもって輝こう」という願いが込められた目標や、「安心できるクラス」「切り替えのできるクラス」「楽しいクラス」といった目指す姿も掲示されていました。そこには、学年や学級ごとに表現は異なっていても、「みんなでよりよい集団をつくりたい」という共通の願いがあります。そして、それらの目標は掲示して終わりではありません。教室には、学級集会などの活動の記録、振り返りも残されていました。子どもたちは、自分たちで内容を考え、役割を分担しながら集会を創り上げています。また、活動後には「うまくいったこと」や「もっとこうしたらよいこと」を話し合い、次の活動につなげようとしていました。振り返りの中には、「なかよく楽しくできた」「みんなでルールを決めたおかげで楽しめた」などの成果が書かれていました。一方で「もっといろいろなゲームをしたい」「お互いに声をかけ合いたい」「もっとみんなで楽しめることをしたい」といった次への課題や願いも記されています。子どもたちは活動を通して、「これでよかった」で終わるのではなく、「次はもっとよくするためにはどうしたらよいだろう」と考えながら、次の活動や集団づくりへとつなげていきたいと思います。また、これからの学校生活を見通した掲示もありました。運動会や音楽朝会など、仲間と協力しながら取り組む活動が数多く予定されています。子どもたちは、その一つ一つの活動を通して、自分自身を成長させるだけでなく、学級や学年の仲間とのつながりを深めていこうとしています。教室や廊下に残された掲示を見ていると、そこには子どもたちが対話を重ねながら目標をつくり、その実現に向けて行動し、振り返りながらさらに高い集団を目指している姿が表れていました。
