更新情報
-
9/8(火)、ONEの会の皆様による読み聞かせが行われました。今回は1年生、3年生、6年生の教室で、それぞれの発達段階に合わせた本との出会いの時間をつくっていただきました。夏休みが明けて1週間あまり。子どもたちは学校生活のリズムを取り戻しながら、学習や友達との関わりを再び広げている時期です。そんな中で行われる読み聞かせの時間は、慌ただしい朝のひとときの中に生まれる、心を整える時間にもなっています。ONEの会の皆様の中には、鳩の森愛の詩保育園の職員の方々も参加してくださっています。保育の現場で培われた専門的な技術を生かし、手遊びや語りかけを取り入れながら、自然と子どもたちを物語の世界へと導いてくださいました。読み手の声や表現に引き込まれ、子どもたちは本の世界に集中して耳を傾けていました。読み聞かせは、本に親しむ入口となるだけでなく、言葉や表現と出会い、想像を膨らませる機会でもあります。特に夏休み明けのこの時期は、子どもたちが落ち着いて学校生活をスタートさせるための大切な「心の栄養」となっています。新橋小学校では、地域の皆様とのつながりの中で、子どもたちの学びや育ちを支えていただいています。今後も引き続き、ONEの会の皆様による温かな読み聞かせを通して、子どもたちが本に親しみ、豊かな感性を育んでいくことを願っています。ONEの会の皆様、いつも子どもたちのために素敵な時間をありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
-
5.6組が育てている稲が、収穫の時期を迎えつつあります。光の池のそばに作った水田では、防鳥ネットを設置しながら大切に管理を続けてきました。春から水の管理を行い、一株一株の生長を見守ってきた稲は、今では穂をたっぷりと実らせ、黄金色に色付き始めています。また、体育館裏の水田でも同様に稲が順調に育ち、収穫への期待が高まっています。5.6組の米づくりは、単に作物を育てる活動ではありません。教室には、お米の品種や産地、おいしいお米の秘密、農家の一年間の仕事、お米の加工品などについて調べることができる本が並び、子どもたちは日頃からお米について学びを深めています。「どうやって稲を刈るのだろう。」「収穫した後は、どのように食べるのだろう。」と子どもたちは問いをもって学習を進めます。これから始まる稲刈りや脱穀、精米の工程も、子どもたちにとっては大切な学びの場です。収穫したお米をどのように味わうのかまで含め、一連の体験を通して食や農業への理解を深めていくことと思います。5.6組では、植物の生長を見守りながら、実際の体験を通して探究的な学びを広げていきたいと考えています。
-
9/10(木)に行われる「心の教育ふれあいコンサート」に向けて、5年生が音楽の授業で事前学習を進めています。授業では、オーケストラを構成する弦楽器・木管楽器・金管楽器・打楽器について調べ、それぞれの楽器の特徴や音色の違いについて学んでいます。ブレット端末から鑑賞の手引きを読み込み、どのような楽器が演奏されるのかを確認することで、当日の鑑賞への期待を高めています。また、歌唱やリコーダーの学習では、音や旋律の「かけ合い」や「重なり」に着目しながら音楽のよさを味わう活動にも取り組みました。オーケストラの演奏を聴く際にも、楽器同士の響き合いや音楽の広がりに目を向けながら鑑賞できるよう準備を進めています。当日は、横浜みなとみらいホールで神奈川フィルハーモニー管弦楽団による本格的な演奏を鑑賞する予定です。映像や録音では味わうことのできない生演奏の迫力や美しい音色に触れ、音楽の魅力を存分に感じてほしいと思います。また、公共交通機関を利用して行動する校外学習でもあります。仲間と協力しながら安全に行動し、公共の場でのマナーを実践することも大切な学びの一つです。本物の音楽に触れる貴重な機会を通して、一人ひとりが新たな発見や感動を得るとともに、豊かな感性を育む一日になることを期待しています。
-
2年生が生活科で育ててきたトマトが、たくさんの実を付け、その役目を終えました。実を付け終わったトマトの苗は少しずつ枯れていきましたが、子どもたちの学びはそこで終わりではありませんでした。休み時間になると、自分たちから進んで花壇に向かい、残った苗や雑草を丁寧に抜き、花壇をきれいにする姿が見られました。今回集めた草や苗は大きな袋いっぱいになり、技術員さんに重さを量っていただいたところ、2.9キログラムもありました。袋には「2.9キロ ありがとう。」というメッセージも添えられています。きれいになった花壇を眺めながら、子どもたちからは「次は何を育てようかな」「こんな花を咲かせたい」「またみんなで野菜を育てたい」という思いを抱いているのかもしれません。植物を育てることは、収穫することだけが目的ではありません。世話を続けること、最後まで責任をもって片付けること、そして次への夢や願いを膨らませることも大切な学びです。自分たちで考え、主体的に行動する2年生の姿からは、これまでの経験が確かな力として育っていることが伝わってきます。子どもたちの中に芽生えた「次は何をしてみよう」という思いこそが、学びの原動力です。これからも子どもたちの主体的な活動を大切にしながら、一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。
-
9/7(月)、校舎前のユリノキ3本の伐採作業が行われました。朝から雨が降り続く一日となりました。横浜市立学校は、大雨による児童生徒の安全確保のため一斉休校となりました。ユリノキの伐採については、あらかじめ予定されていた日程でもあり、業者の皆様が天候の変化や作業環境の安全を細かく確認しながら、慎重に作業を進めてくださいました。朝8時30分頃から始まった作業は、雨の状況を見極めながら進められ、午後3時頃まで続きました。高所作業車が校舎前に入り、枝を一本ずつ切り下ろしながら、安全を第一に作業が行われました。子どもたちのいない静かな学校で、長年親しまれてきたユリノキが少しずつその姿を変えていく様子を見守りながら、多くの人々の記憶の中にある風景が、新たな景色へと移り変わっていくことを感じました。今回伐採したユリノキは、昭和51年頃に植えられたと伝えられています。約半世紀にわたって新橋小学校の子どもたちを見守り続け、地域の皆様とともに学校の歩みを支えてきました。たくさんの子どもたちがこの木を見上げながら成長し、巣立っていきました。作業中には、大きな幹の断面を見る場面もありました。長い年月を生きてきた木の力強さを感じると同時に、これまで学校を支えてくれたことへの感謝の気持ちが一層深まりました。校舎前の景色は大きく変わりました。しかし、ユリノキが残してくれた思い出や歴史がなくなるわけではありません。これらは、これからも子どもたちの心の中に生き続けていくことでしょう。また、1本のユリノキはこれからも学校に残ります。長年ともに歩んできた仲間たちの思いを受け継ぐように、その1本のユリノキが、これからも新橋小学校の子どもたちを見守り続けてくれることと思います。長い間、新橋小学校を支え、見守り続けてくれたユリノキに、心から感謝します。
-
新橋小学校の校舎前に並ぶユリノキは、長年にわたり子どもたちの成長を見守り続けてきた、本校のシンボルツリーです。学校に残る昭和52年の新橋小学校の写真を見ると、校舎前には7本のユリノキが整然と並んでいます。(昭和51年頃ユリノキは植えられました。)当時の子どもたちや教職員、地域の皆様に見守られながら成長し、新橋小学校の歴史とともに歩んできたことが分かります。その後、年月の経過とともに3本のユリノキが伐採されました。そして現在残っている4本のうち、3本を伐採することとなりました。
創立50周年を記念して誕生した本校のマスコットキャラクター「ユリノキフレンズ」は、このユリノキに由来しています。それほどユリノキは、新橋小学校を象徴する特別な存在です。入学式や卒業式、運動会、日々の学校生活。ユリノキは何十年にもわたって子どもたちを見守り続けてくれました。地域の皆様や卒業生の中にも、ユリノキに特別な思い出をお持ちの方がたくさんいらっしゃることと思います。できる限りこの木々を残したい。その思いをもちながら、これまで管理を続けてきました。しかし近年、ユリノキを取り巻く状況は少しずつ変化していました。昨年度には、ユリノキの花に多くのハチが集まり、児童の登校時の安全確保が課題となりました。そのため、一定期間、校内の登校ルートを変更する対応を行いました。その際も、ユリノキを残しながら安全を確保する方法を模索してきました。今年度の夏休み中には、ユリノキの根元付近にキノコが確認されました。専門業者によると、内部の腐朽や空洞化が進行している可能性があり、倒木や大枝の落下による危険性を完全には否定できないとの見解が示されました。実際に外から見る限り、木々は今も青々と葉を茂らせています。しかし樹木は、人間と同じように、外見だけでは分からない変化が内部で進むことがあります。安全を最優先に考え、3本のユリノキを伐採することとしました。
7本のユリノキ。それぞれが新橋小学校の歴史そのものであり、長い年月の中で数え切れないほど多くの子どもたちの成長を見届けてきました。校舎前に立つユリノキは、新橋小学校の風景そのものでした。朝、子どもたちを迎え、夕方には子どもたちを送り出し、時には大きな木陰をつくり、季節ごとの表情を見せながら学校の日常を支えてくれました。本来であれば、子どもたちにも事前に十分な説明をしたうえで進めたかったところです。しかし、安全面から早急な対応が必要であると判断し、夏休み中に伐採の準備を進めることとなりました。
夏休み明けに、子どもたちにもこのことを伝えました。来週には3本のユリノキが伐採されます。なぜ伐採しなければならないのか。なぜ残すことができなかったのか。そして、ユリノキが新橋小学校にとってどのような存在だったのか。そのことを子どもたちに伝えながら、長い間学校を支えてくれたユリノキへの感謝の気持ちと、子どもたちの安全を守るためであることを話しました。
今回、その姿の多くが学校からなくなることになります。しかし、ユリノキが残してくれたものは決して失われません。地域を愛する心。学校を大切に思う心。そして、長い歴史の中で受け継がれてきた新橋小学校への思い。それらはこれからも子どもたちの心の中に生き続けることと思います。また、4本のうち1本はこれからも学校に残ります。長年ともに歩んできた仲間たちの思いを引き継ぐように、その1本のユリノキが、これからも子どもたちを見守り続けてくれることでしょう。木はなくなっても、その木が見守ってきた歴史はなくなりません。長い間、新橋小学校を見守り続けてくれたユリノキに心から感謝します。そして、その思いを未来へ受け継ぎながら、これからも子どもたちの安全と成長を支え、新橋小学校の新たな歴史を築いていきます。長年にわたり、本校を温かく見守ってくれたユリノキへ。本当にありがとう。
-
9/3(木)、泉警察署のご協力のもと、不審者対応訓練を実施しました。今年度は、警察署員の方が不審者役となり、校内に侵入したという想定で訓練を行いました。昨年度の「不審者を校内へ侵入させない」訓練から一歩進め、万が一、不審者が校舎内に侵入してしまった場合に、どのように子どもたちの安全を確保するかを重点に置いた訓練です。不審者の侵入が確認されると、校内放送による合言葉をきっかけに、各学級では速やかに教室の出入口を施錠し、子どもたちの安全確保を行いました。写真は、緊急放送を受けて各教室で安全確保の行動をとり、廊下に人の姿がなくなった状態です。教職員は役割を分担し、不審者への対応や子どもたちの安全確保にあたりました。不審者を子どもたちのいる場所へ近づけないことを最優先にして行動しました。訓練後には、泉警察署の方から子どもたちに講評をいただきました。また、放課後には職員研修を行い、記録映像を確認しながら、不審者役の警察署員がどの経路で校内に侵入したのか、そして各職員がどのような判断や対応を行ったのかを振り返りました。実際の映像をもとに検証することで、それぞれの対応の成果や課題を共有し、有事の際の連携について理解を深めることができました。泉警察署の方からは、不審者発見時の初期対応や情報共有の在り方、子どもたちの安全確保を最優先にした対応のポイントについて具体的なご指導をいただきました。今後も関係機関と連携しながら、安全・安心な学校づくりを進めていきたいと考えています。万が一の事態に備え、子どもたちの命を守るための取組を継続していきます。
-
9/9の「重陽の節句(菊の節句)」に合わせて、9/3の給食では「菊花あえ」が登場しました。今年も5.6組の子どもたちが、給食で使う食用菊の花びらを一枚一枚ていねいにほぐす作業に取り組みました。鮮やかな黄色の菊を前に、「たくさんあるね」「きれいだね」と話しながら、協力して作業を進める姿が見られました。ほぐされた花びらは調理員さんのもとへ届けられ、洗浄や下処理を経て給食の「菊花あえ」に使われます。子どもたちの手で準備された菊が全校の給食につながっていくことに、5.6組の子どもたちも達成感を感じているようでした。重陽の節句は、「菊の節句」とも呼ばれ、健康や長寿を願う伝統的な行事です。給食を通して季節の行事や日本の文化に触れることができるのも、新橋小学校の食育の大切な学びの一つです。全校で、菊の花に込められた願いとともに、季節の味をおいしくいただきました。

-
8/27(木)、新橋小学校では夏休み明けの学校生活がスタートしました。久しぶりに学校へ戻ってきた子どもたちの表情からは、夏休み中のさまざまな経験や成長が感じられました。友達との再会を喜ぶ姿や、これから始まる学習への期待に胸を膨らませる様子が、校内のあちらこちらで見られました。
夏休み明けの朝会では、「学ぶことの楽しさ」について話をしました。毎年夏休みには、興味や関心をもったテーマについて、実際に見学や体験をしながら学ぶ時間を設けています。今年のテーマは、「鳥は生き残った恐竜の一つ」です。東京・上野にある国立科学博物館を訪れた際、現在の鳥類は恐竜から進化した生き物であり、恐竜の仲間が今も身近なところで生き続けているという考え方に触れることができました。また、恐竜と鳥には多くの共通点があり、研究の進展によってそのつながりが明らかになってきていることも学びました。見学を通して、生き物の進化や地球の歴史、生命の多様性にも興味が広がりました。とりわけ心を惹かれたのが、NHKの自然番組「ダーウィンが来た!」と国立科学博物館が共同で開催していた特別展「いきもの超ワールド展」です。「もっと知りたい」という思いから後日改めて足を運び、生き物が環境に適応するために進化させてきた体の仕組みや、生き残るための工夫、生き物同士のつながりについて学びました。すると、「なぜこのような姿になったのだろう」「ほかの生き物はどうなのだろう」と、新たな疑問が次々と生まれてきました。
興味や関心をもって学んでいると、一つのことが分かることで終わるのではなく、「もっと知りたい」「本当にそうなのだろうか」と、新たな問いが生まれます。その疑問をさらに深めたいと思い、パシフィコ横浜で開催されていた「ヨコハマ恐竜展2026~恐竜の食卓大図鑑~」も見学しました。学ぶことの楽しさとは、「分かること」で終わるのではなく、「もっと知りたい」という気持ちが生まれることではないかと思います。朝会では、先生たちも子どもたちが夢中になれる授業づくりを進めていくこと、そして子どもたちにも先生たちと一緒に楽しい授業をつくっていってほしいことを伝えました。
また、朝会の最後には、熊本地震や千葉県で発生した豪雨災害についても話しました。災害によって不自由な生活を余儀なくされている方々がいることを伝えるとともに、毎日学校に通い、友達と学び合いながら安心して生活できることは決して当たり前ではないことを子どもたちと共有しました。当たり前の日常に感謝しながら、今日から始まる学びを大切にしてほしい。その思いを込めて、夏休み明けのスタートを迎えました。

-
夏休み明け、5.6組・1年生の子どもたちが校内の植物や野菜の観察を行っていました。昇降口近くにある本校のシンボルツリー「ユリノキ」を見上げると、木の中ほどに黄色い花が点々と咲いているように見えます。しかし、これはユリノキの花ではありません。ユリノキの隣の花壇で育てているヘチマのつるが、夏の間にぐんぐんと伸びて木に絡みつき、中ほどまで達していたのです。さらに、そのつるにたくさんの黄色い花が咲いたことで、まるでユリノキそのものが花を咲かせているような不思議な光景が生まれていました。花壇ではナスなどの野菜も大きく育ち、5.6組の子どもたちは自分たちが育てている野菜の様子を観察しました。また、1年生の子どもたちも周辺の植物や野菜を見て回り、夏休み中の大きな成長の様子を確かめていました。人の目が少ない夏休みの間も、植物たちはたくましく成長を続けていました。ヘチマとユリノキがつくり出した思いがけない光景からも、自然の生命力の豊かさを感じることができます。
