4組では、野菜作りを続けているクラスがあります。地域の方(学校運営協議会委員さん)とのかかわりを継続し、晩秋からは学校内に畑をつくってニンジンを育ててきました。収穫の時期を迎え、たくさんのニンジンが手元に。春から初夏にかけて育てたコマツナをジャムにした経験がある子どもたちは、今回もジャムにして味わいたいという思いを膨らませました。早速作り方を調べるために図書館に出向いて学校司書に本を見つけてもらったり、校長室に行って家庭科室使用の許可を取り付けたりと、思いの実現へ向けて主体的に行動する姿が輝いていました。本日は、野菜作りを教えてくださった地域の方を招き、収穫したニンジンを使ってジャムを作り、一緒に味わうことができました。野菜が苦手な子でもジャムにすると食べやすいため、「もっと食べたい。」と、ジャムが入った鍋をじっと見つめる姿が微笑ましかったです。『ひ・が・し・な』の姿に迫ることができた子どもたち。振り返りを丁寧に行い、自分や友達の成長の喜びを共に味わってほしいものです。