本日の朝会で、『中秋の名月』について話をしました。古より “月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月”と歌に詠まれてきた中秋の名月。毎月のように月を見るけれども、名月を見るには今月の月が一番だという意味であることを伝えました。また、日本では ‘餅つきをするウサギ’ に見える模様は、南ヨーロッパでは ‘カニ’ 、北ヨーロッパでは ‘本を読むおばあさん’ 、南アメリカでは ‘ワニ・ロバ’ など、様々な見方があることを紹介。校内ですれ違った子どもたちからは、「今日のお月様を見るのが楽しみ。」「いつもは気にしていないけど、名月なら見てみたい。」「ウサギに見えるか、ワニに見えるか、よく観察してみる。」との声。今のところ、お月見には良いお天気のようです。家族みんなで、中秋の名月を眺めながら月見団子を頬張り、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。