登校時の正門では、「校長先生、今日『きらきらぼし』を歌うんだ。英語で歌うから、ちょっと難しい。」と１年生の子どもたちと話をしていると、５年生の教室からは最終リハーサルの音が聞こえてきました。本番が始まり、１年生は歌と鍵盤ハーモニカの演奏。日本語と英語で元気な歌声を披露した後は、鍵盤ハーモニカのユニゾン。そしてラストは、鍵盤ハーモニカの二部演奏というラインナップでした。会場からの手拍子も加わり、会場が一体感で包まれました。子どもたちに聞いてみると、「みんなで揃えるところを頑張った。」「鍵盤ハーモニカを間違えないように気をつけた。」とのこと。５年生は、『ルパン三世のテーマ』の合奏。リズムに合わせた演奏は、低音も高音も音が一つになっていて素晴らしいものでした。感想コーナーでは、「すごく壮大で、世界の広さを実感した。」という声があがったように、高学年の演奏の深みを感じます。最後に全員で歌った今月の歌は、とても優しい曲調で、朝からヒガシナのみんなの心が重なったような気がしました。子どもたちが退場する際は、５年生が最後まで今月の歌を歌ってくれ、低学年の子どもたちは歌を口ずさみながら笑顔で教室に戻る様子を見ていると、こちらまで幸せな気持ちです。