アサガオを育てている1年生。週明けの月曜日である今日は、“学びどころ” でした。これまで生活の時間にみんなでお世話しながら水やりをしている子どもたちは、今日も生活の時間を楽しみにしている様子。全員で自分のアサガオを持ち寄り、大きな輪になると…。ある子のアサガオの葉がぐったりしていたのです。その子にさっと駆け寄って話を聞く教師。そして、いつもは『お世話タイム』から始めるのですが、今日は『お話しタイム』からスタート。アサガオがぐったりしている困り感をもった子の話を聞いた子どもたちは、「⚪︎⚪︎さんのアサガオは、葉っぱが下を向いちゃって元気がない。水をあげたらどう。」「ぼくのアサガオの葉っぱは黄緑なのに、⚪︎⚪︎さんのは緑になっている。」「わたしのアサガオは葉っぱがぴーんとして元気だけど、黄緑だから、緑だと元気がない証拠なのかも。」等、たくさんの意見が出てきました。さらに、「ちょっと触ってみたら、⚪︎⚪︎さんのは土がさらさらしているけど、ぼくのは濡れているから、やっぱり水が足りないんだと思う。」と、水やりの大切さについての気付きを共有することができたようです。明日からのお世話に変化が見られるかもしれませんね。