５・６年生を対象とした情報モラルを学ぶ出前教室がありました。動画閲覧はもとより、動画投稿サイトを利用する小学生が見られるようになっているとのことですが、利用可能年齢を守っていない場合が多いそうです。「SNSでのやり取りは、顔が見えず、思いが伝わりにくいため、強い言葉になってしまいがち」「使い方を間違うと、トラブルに巻き込まれることもあり、一生消えない傷になる」「一度ネット上に上がったものはどこかに存在し続け、拡散されてしまう危険がある」という話を聞いた子どもたちの顔は真剣。人間関係悪化・ネットいじめ・連れ去り等の実際に発生したトラブルを紹介してくださいました。「お家の方と話し合い、ルールを決めて守ることが大事」というポイントを押さえ、上手に活用してほしいものです。デジタルツールは便利である反面、危険が伴いますので、利用しているサイトや年齢制限等、ご家庭での責任のもとで管理をよろしくお願いします。トラブルの未然防止のためにも、ぜひ、お子さんと再度確認しておいてください。