更新情報
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スムーズな起床後は、寝具の片付けも4人で協力しながら頑張りました。とても素早くできましたよ。外に出ると、いたち川源流の谷越しに横浜市の最高峰である錦秋の大丸山を見つけた子どもたち。「ヤッホー!」と、元気に叫ぶ姿が微笑ましいです。ガビチョウやタイワンリスを見つけた子もいて、森の自然に触れることができたようです。
火起こし体験では、安全に気をつけながら、薪割りに挑戦。力加減の調節が上手になり、やる気満々。空気玉を2人ペアで作る際も、息がピッタリでした。薪と空気玉を組み立てて火を付けると、目の輝きが一段とアップ。焼いて食べたマシュマロの味は格別。「外側がカリカリしていて美味しい。」「焼き過ぎてゴジラみたいになっちゃったけど、甘いよ。」と、嬉しそうでした。
フォレストプラザでのレクは、上郷に関するクイズや木片を使った造形遊び。「大人になったら、ここで働きたいな。」と話してくれた子もいました。
この2日間、子どもたちは様々な活動を通して多くのことを学びました。生活リズムや生活習慣の形成、状況の理解や変化への対応、自己理解・行動調整や集団への参加などの面において、“非認知能力”の育ちを実感しています。今後の学校や家庭での生活に活かしてほしいと願っています。
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朝からわくわくと不安が混じった表情の子どもたちでしたが、校庭に集合すると、低学年の子がリュックを背負う手助けをする高学年の姿に感心しました。
『宇宙科学館』では、同じグループの友達と折り合いをつけながら、体験コーナーの順番を決める場面も見られました。プラネタリウムでは、「明かりが全くないと星がものすごく多く見られるんだね。見てみたい。」と呟きながら、スクリーンに釘づけの子どもたち。
『上郷森の家』到着後は、まず、布団カバーを4人で力を合わせながら部屋の人数分のベッドメイキング。夕べのつどいでは、クイズ・だいこんぬきゲーム・だるまさんがころんだ・王様ゲーム・ダンスで盛り上がりました。「協力したり、やるべきことをやったりして、楽しむことができた。良い思い出ができた。」と、感想を発表する子も。その後の夕食では、食事係の子が食堂に先回りし、お箸やスープの準備を黙々と行う姿が立派です。「“いただきます”が30分だから、20分になったら移動しようよ。」と、見通しをもって行動する素敵なシーンも見られました。「校長先生は何回おかわりしたの?僕はスープが美味しいから、3回おかわりしたんだ。」と、笑顔が弾けるディナータイム。お風呂タイムでは、落とし物が一つも無く、素晴らしい!就寝時刻後すぐに眠った子、なかなか寝付けない子と様々でしたが、友達と一緒に過ごす夜は特別なものとなったようです。
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昨日のクラブ活動に3年生の子どもたちの姿が…。朝から楽しみにしていたクラブ活動の見学のため、目の輝きが違っていました。グループの友だちと一緒に見学する順番を決めて、カードにメモしながら校内を巡りました。「私ね、○○クラブか◇◇クラブで迷っている。どうしようかな。」「▽▽クラブに入って、□□を作ってみたい。絶対に入るんだ。」「あのね、『☆☆をやってみていいよ。』って言ってくれたから、やってみた。とても楽しかった。」と、上級生の活動の様子を見たり、聞いたり、実際に体験させてもらったりしながら、思いを膨らませていました。さあ、どのクラブに入りたいか決まったでしょうか。今から、4年生のクラブ活動が待ち遠しいですね。
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9月にお伝えした係活動。あれから2か月が経ち、子どもたちは自分たちで活動を創り上げていこうとしています。『かざり係』の子どもたちは、折り紙で色々なものを作っていました。「校長先生見て。これは、雪だるまだよ。みんなで作ったの。」と、嬉しそう。本日の中休みに校長室で一緒に折り紙をした子は、早速披露していました。『うた係』の子どもたちは、CDラジカセで今月の歌を流しながら、歌詞を覚えようと練習中。「次は、ビリーブを歌おう。みんなの歌の○○ページにあるね。」と言いながら、楽しそうに歌っていました。『いきもの係』の子どもたちは、クイズを考えたり、生き物のイラストを描いたり。この先、同じ係の友達と意見が食い違ってしまうこともあると思いますが、折り合いのつけ方を学んでいく学びの場にもなりそうですね。
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校長室まで響いてくる子どもたちの鍵盤ハーモニカの音に誘われ、教室へ行ってみると…。子どもたちが熱心に練習していました。曲の感じを生かした演奏のポイントとして、『指使い』『タンギング』『繰り返し部分の変化』の3つがありますが、本日は『指使い』と『繰り返し』を意識しながら練習中。「小指を使う時が難しい。」「山の中…のはじめの部分の指を間違えそうになっちゃう。」「タンギングができるようになってきた。べろをたくさん動かさなくても大丈夫なんだよ。聞いててね。」等、一人一人が?を!にするために試行錯誤している姿が素敵ですね。楽譜の一段毎に先生に見てもらい、合格シールをもらった子は満面の笑み。早速、3つ目のポイントである『繰り返し部分の変化』の練習に取りかかっていました。
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授業参観後に今年度2回目の学校運営協議会がありました。『ひ・が・し・な』を合言葉にした日々の教育活動の様子をスライドで紹介。ヒガシナタイム(生活・総合)の時間に様々な “ひと・もの・こと” と豊かにかかわりながら?を!に変えていく学びを進めている子どもたちの姿をお伝えしました。認知能力だけでなく、目に見えない学力といわれる非認知能力の育ちについても、子どもたちの具体の姿でお伝えすることができました。また、ヒガシナレンジャーと子どもたちの関わりの様子についても6つのレンジャーごとに活動の様子を紹介しました。『学びの応援団』として子どもたちに関わってくださることが嬉しいです。委員の皆様からは、「小学校段階では失敗する経験が大切。挫折を味わったことがないまま成長すると、人に対して優しくなれない。ぜひ、様々な学びの場で失敗を恐れないでほしい。」「異学年の交流はとても良い取組。自分と違う学年と一緒に活動すると、かばい合えるようになる。」「子どもへの接し方について保護者同士が学び合うことも必要な時代になっている。」等のご意見やご感想を頂戴いたしました。引き続き、ヒガシナタイム(生活・総合)を核とし、子どもたちが学ぶ楽しさを味わうことができるようなcreativeな学び創りを目指したいと思います。
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先週に引き続き、今朝は2回目。登校後、声をかけ合って練習し始めるクラスが増えました。「先週の記録を超えるために、並び方を変えてみた。」「今日はクラスの記録を出したい。」「練習した時はうまくいったんたけど…」等、期待と不安が混じった様子。練習タイムに続き、いよいよ本番になると、子どもたちの表情が引き締まってきました。拍手と共に「いいよ!」、引っかかってしまった際の「ドンマイ!」等の声かけが素敵です。クラスの記録を出すことができたクラスもあれば、できなかったクラスも。上手くいくことばかりではないということを学ぶ良い機会にもなったと思います。全校での取組は終了となりますが、今回の大会をきっかけにして、クラスでの取組として継続していくことも考えられますね。
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本日の樹木活動も掃除の時間からスタート。集合教室への移動が終わると、掃除タイムです。6年生や5年生だけでなく、困っている場面で手助けする4年生の姿も見られ、温かい気持ちになりました。今回は、5年生が中心となって進める回のため、5年生の子どもたちは緊張気味。「ちょっと不安。うまく説明できるかどうか心配。」「時間通りに進めることができるかな。」など、ドキドキが伝わってきました。黒板にイラストを描いている5年生も見られ、「うわぁ、すごい。ゲームしているところかな。」と、1~3年生がにこにこ笑顔になっていました。『王様ゲーム・覚えしりとり』の2つは前半共通ですが、もう一つのゲームはそれぞれの班独自のようでした。『ボール回しゲーム』や『絵しりとり』など、班のみんなが楽しめるゲームを考えて臨んだ5年生が素敵です。終了後、5年生に話を聞いてみると、「6年生のようには上手くいかない。やっぱり、凄いな。次は、分かりやすく説明できるようにしたい。」とのこと。6年生は「去年の私たちよりもしっかりできていると思う。ゲームを工夫していて良かった。」との声。小学校ならではの異学年交流は、豊かにかかわる絶好の機会ですね。
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本日は、5・6年生を対象とした情報モラル教室がありました。今回のテーマは『ネットや生成AIの良い使い方とは?』です。あるデータによると、約2割の小学校5・6年生がチャット等を通して誰かと繋がった経験があるとのこと。しかし、“ネッ友”の実像が不明なまま繋がり続けていくと、事件に巻き込まれるケースになってしまう危険があることを学びました。「“ネッ友”から直接会おうと誘いを受けたらどうするか」については、子どもたちも真剣に考えている様子。また、生成AIについては、人間の手助けをするために作られたものであること、間違いもあること、そのまま自分の作品として出すことはNGであること、生成AIが正しいかどうかを判断するのは人間であること等を教えていただきました。ネットや生成AIだけに頼るのではなく、自分の目で確かめながら上手に使いこなしていく必要がありますね。
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3回目の今回のトピックは『食べ物』。IUIの先生から「日本オリジナルの食べ物は?」と聞かれた子どもたちは、おにぎりや味噌汁などを挙げていました。「知っている韓国の食べ物は?」との質問には、ビビンバ・キムチ・焼肉など多くの食べ物が挙がりました。「この間の給食でビビンバが出ていたよ。美味しかった。」と、お互いの食文化が浸透していることを改めて感じた子どもたち。そして、あるゼリーの写真が提示されると、「羊羹みたい。」との反応。“トトリム(도토리묵)”と呼ばれるどんぐりゼリーであることが分かると、子どもたちはびっくり仰天!どんぐりのデンプンを固めた伝統的な食品で、たれと共に野菜などと和え、おかずとして食べられているとのこと。デザートと思っていた子どもたちは、またまたびっくり仰天!「どんな味なのか食べてみたい。」「作ってみたい。」と、韓国の食文化への関心を高めていました。トトリムは、日本の蒟蒻のような感じなのですね。

