更新情報
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昨年度(3月)、レンジャーありがとうの会の際に本部長さんから披露された『レンジャーソング(曲のみ)』。入れたい言葉を募集したところ、100人を超える子どもたちが応募してくれました。その後、本部レンジャーの皆さんが言葉を繋いでくださり、素敵な歌詞が完成。そして、昨日、本部レンジャーの皆さんが来校され、4年生の子どもたちの歌声を収録することができました。歌いながら飛び跳ねたり、腕でポーズをつくったりと、子どもたちはとても楽しそう。「もっとやりたい。」「とてもわくわくするテーマソングだから、毎日、給食の時に放送してほしい。」「今年もレンジャーまつりがあったら、ちょうどぴったりだ。」など、笑顔あふれる時間でした。全校へのお披露目が楽しみです。
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子どもたちは、教科書掲載の教材文をもとに、何度も読み返したり、ページをめくったりしながら、『たんぽぽの知恵』を見つけようと必死の様子。担任から全部でいくつの知恵を見つけることができたか問われると、「全部で6つあった。ここでしょ。ここも。あと、ここもだ!」と、教室の前に出て指で示し始める子の姿が見られました。また、「一つ目は、ここでしょ。二つ目は…」と、赤や青の線を引いた教科書を見ながら友達と情報交換し始める子どもたちの表情は、まるで宝探しをしているかのよう。時間的な順序などを考えながら内容をとらえるために、文章の中の重要な言葉を選び出すことができるようになることを期待しています。今後、実際のタンポポを観察して確かめてみようとする子が出てくると面白いですね。
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音楽室からリコーダーの音色が聞こえてきました。音に誘われて、そっと覗いてみると、『にじ色の風船』という曲のリコーダー奏に取り組む子どもたち。この曲は、“シ” と “ラ” の音だけで演奏するため、指に力を入れすぎないようにしたり、指の動きとタンギングを合わせたりすることがポイントのようです。「校長先生、見ててね。」「結構速いけど、上手になってきたんだ。」と、上達したことが嬉しい様子。最後に、3種類の伴奏に合わせて演奏してみると、「全然違う曲みたい。」「私は1番目の伴奏がいいな。風船みたいにやわらかい感じがするから。」と、感じたことを呟いていました。表現する楽しさを感じ取りながら、リコーダーに親しんでほしいと願っています。
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教室から元気良い音楽が聞こえてきたので、そっと入ってみると…。子どもたちが真剣な表情で楽器を演奏していました。低学年の子どもたちは鍵盤ハーモニカにチャレンジ中。ド・レ・ミ・ファ・ソは、親指・人差し指・中指・薬指・小指で鍵盤をおさえることを教えてもらって練習に取り組みますが、なかなか思うように指を動かすことができず苦戦する子も。しかし、4組は少人数で学ぶことができるため、担任が一人一人の指使いを丁寧にサポートしながら上達していく様子が伝わってきました。そして、中学年の子どもたちはソプラノリコーダーで優しく丁寧に吹く練習を頑張っていました。背筋を伸ばした良い姿勢で取り組み、タンギングも上手でした。1年後が楽しみですね。
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戸塚警察署・戸塚交通安全協会などの方々が来てくださり、交通安全について学びました。1年生は、少し緊張気味。『歩道を歩く時は、建物側を縦一列で歩く』『交差点を渡る時は横一列になり、右手をあげて車の運転手さんに目立つようにする』『横断歩道を渡ろうとした時の信号が点滅していたら渡らない』『路上駐車がある場合は、一度立ち止まって安全確認をする』など、たくさんのことを学びました。お巡りさんに教えてもらいながら、校庭で動き方を確認。小学校からは自力での登校です。子どもたちからは、「ちゃんと信号を見る。」と力強い言葉が返ってきました。本日教えてもらった交通安全に関する知識を日々の歩行に活かすことが大事ですね。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。
4年生は、自転車通行のルールとマナーについて学びました。『自転車は車両のため、歩道ではなく車道を左側通行すること』『ただし、12才までは歩道を通行しても良いこと』『その際、大人は歩道通行できないので、家族にしっかり伝えること』『信号は、車用(青・黄・赤)のものを見ること』などのルールを教えていただきました。子どもたちに聞いてみると、「大人も歩道を走っているから、家に帰ったら言わなきゃ。」との声。頼もしいです。こちらも、ぜひご家庭で確認しておいてください。
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本年度も、読み聞かせが始まりました。ヒガシナレンジャー(図書レンジャー)のボランティアの方々が教室まで来て絵本を読んでくださるため、子どもたちは登校時から「今日は読み聞かせがあるんだ。どんな本か楽しみ。」と、わくわくした様子。教室に行ってみると、ほとんどのクラスでは机を動かして黒板の前に座り、ボランティアの方の到着を心待ちにしている姿が見られました。発達段階に応じてセレクトされた絵本のため、子どもたちの目は真剣です。1年生の教室では、子どもたちが物語の内容に吸い込まれるように、微笑んだり、声を出して笑ったり、びっくりしたり…。今の季節にぴったりの本、子どもたちの学びに関連した本、ちょっぴり考えさせてくれる本など、バラエティに富んだラインナップでした。ありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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『大塚遺跡』は、約2000年前の弥生時代の様子を今に伝える場所。外敵を防ぐための濠を巡らせた環濠集落で、当時は100人程度が暮らしていたとのこと。竪穴住居・高床式倉庫などが復元されており、子どもたちは興味津々。ガイドさんの話に耳を傾け、熱心にメモを取る子もいました。「竪穴住居の中は涼しい。外と5℃は違うんじゃないかな。一度住んでみたい。」「煙が茅葺きの防虫効果を高めるなんて、昔の人の知恵にはびっくりした。」と、子どもたちの目が輝いていました。隣接する『歳勝土遺跡』は、大塚遺跡に住んでいた人々のお墓で、方形周溝墓と呼ばれるそう。「古代の人たちのお墓だと思うと、不思議な感じ。」と、驚きの様子。館内見学では、ヒガシナの近くにも弥生時代の遺跡があることを発見。出土した土器をスケッチしたり、ガイドさんに質問したり、模型や展示品をじっくり観察したり…。「遠くの翡翠や黒曜石が横浜まで運ばれているなんて、びっくりした。どうやって運んだのかな。」と、感慨深げ。古代のロマンに浸ることができたひと時でした。
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いよいよ本日からクラブ活動が始まりました。4~6年生の子どもたちが一年間を通して『やりたいことを続ける』ことができる活動です。その際のポイントは、他の学年の友達とのかかわり。4年生に聞いてみたところ、『やっとクラブ活動が始まって嬉しい。』『今の気持ちは、10のうち7は楽しみな気持ち。2はドキドキで、残りの1は不安。』『10全部がわくわくな気持ち。』など、様々でした。家庭科クラブでは、6年生が同じグループの4・5年生を気遣って優しく声をかけながら計画を立てる光景が見られ、とても微笑ましいです。音楽クラブでは、色々な楽器で演奏したいという声が上がっていました。ケセラセラの合奏に取り組むそうです。また、インドア・レククラブでは、早速カードゲームを楽しんでいました。「あっ、6年生早い。どうやったら、早く見つけられるの?」「このクラブに去年も入っていたから、得意だよ。字も大事だけど、絵を見るといいかも。」「分かった。やってみる。」など、異学年交流が始まっていました。6年生のリーダーシップだけでなく、4・5年生の積極的なかかわりが見られた初回のクラブ活動。さあ、どんな活動になっていくのか、それぞれのクラブの “こだわり” を大切にしながら、思う存分活動する楽しさを味わってほしいものです。
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先日の朝会で本校のプールにヤゴがたくさんいることを紹介しました。校長室の前に水槽を置くと、休み時間には低学年の子どもたちをはじめ、様々な学年の子どもたちがヤゴを見たり、触ったりしています。そこで、ヒガシナタイムのきっかけになればと思い、2年生の教室に出向いてヤゴをプレゼントしました。「うわぁ、すごい。大きい。」「触ってみたい。」「教室で飼いたい。エサは何?」など、子どもたちは興奮気味。その後、みんなで話し合って置く場所やお世話の仕方などを決め、「明日になったらトンボになるかな…。」と、楽しみにしていた様子。そして、本日、ヤゴからトンボになったとのこと。教室に行ってみると、『トンボの誕生日だから名前をつけたい』と黒板に書かれていました。体の色・羽の様子・足の動かし方などの特徴をもとにして候補が次から次へと出てきます。「エメラルド色がきれいだから、エメちゃんがいいと思う。」「ピタッととまるから、ピタが合っている。」などの意見が出されていました。前のめりになりながら話し合う姿は、エンゲージメント状態そのものでした。
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3年生の廊下を歩いていると、「あっ、校長先生だ。いいタイミング。」と、2組の教室に呼ばれました。「今年のヒガシナタイムのことで相談があります。ヒガシナはお花が少ないので、お花を植えて全校のみんなや地域の人たちが幸せな気持ちになれるような活動をしたいです。黒板に書いてある場所にお花を植えてもいいですか。」と相談を受けました。入学時からヒガシナレンジャーの皆さんとの関わりがあり、昨年度は地域の公園・お店・施設や携わる人との関わりを深めるヒガシナタイムをしてきた3年生の子どもたち。5月の段階でこのような姿が見られることに驚くと共に、2年間の学びにおいて “問題を発見する力” や “解決策を立案する力” 等の非認知能力の育ちを実感しました。今後の活動が楽しみですね。私もわくわくしてきました。