読書月間の11月は、それぞれの学年で読書感想画に取り組んでいます。5年生は、『ブラックバードの歌』という本。“…事故で腕を骨折してしまい、大好きなフルートを吹くことができなくなってしまった主人公のアニー。しかし、ルカやブラックバードと出会う中で、前向きな気持ちになっていく…”というお話です。話を聞いてみると、「ここは夢の中だから、森の向こうに鈴が鳴っている世界が開けていて…」「この場面で2人の心が近づく様子を2本の糸で描いてみた。」など、千差万別。子どもたちはタブレット端末を活用して友達の作品を鑑賞し、構図や技法の工夫のすてきなところを見つけたり、同じ場面であっても表現の仕方が違うことに気付いたりと、視野が広がる時間となりました。​