10月10日 6年生・ヒガシナタイム「4回目のタウンウォッチングへ向けて」
ヒガシナのまちに出て、様々な “ひと・もの・こと” に出会った3組の子どもたち。本日は、タウンウォッチングを3回実施したタイミングでの情報共有タイム。グループを回りながら、6つのエリアごとに集められた情報(地図上の付箋)をチェックしました。青信号の長さ・タイルの模様・人通りなどの情報が書かれた地図上の付箋を見て、まちを見る視点が広がったようです。ふり返りには「他の班を見て、人に注目したり、細かく調べたりするという視点に気づいた。○○も色々な人がいるから、今度は生き物だけでなく人について知りたい。また、『○○ならでは』という点で、何がどれだけ多いかなどについて もっと細かく調べて極めたい。」と記述している子も。1時間の学びを丁寧にふり返り、文字言語化することで、自分の学びのプロセスや理解の状況のみならず、理解の再構築や次の学びへの期待感も伝わってきますね。何人かの子どもたちに聞いてみると、「他の教科も好きだけど、総合(ヒガシナタイム)も好き。5年生の時も保育園児やトンネルの落書きと関わってきたけど、実際にまちに出たり、答えをみんなで協力しながら考えたりできるから。」「今は、ヒガシナのまちのことを60%くらいしか知ることができていないと思うから、総合(ヒガシナタイム)を頑張って100%にしたい。」と、熱く語ってくれました。目に見えない力である非認知能力の育ちを感じます。素敵です。