7月3日 6年生・日光修学旅行①
「チャレンジEnjoy日光~自然と触れ合い、歴史を学び、仲間と協力~」というスローガンのもと、一路日光へ向かった6年生。天気の乱れも無く、予定通りのプログラムを実施しました。
戦場ヶ原ハイキングでは、男体山麓に広がる見渡す限りの景色に「空気がヒガシナと違う!」との声。グループ毎にネイチャービンゴに取り組みながら、大自然を満喫することができました。ヒガシナでは聞いたことがない鳥のさえずりやセミの声に耳を澄ませたり、湿原に咲く花々に目を向けたりしていました。また、グループごとに俳句づくりにもチャレンジ。『風の音 リズムをきざむ カサカサと』『ハイキング 足元見れば アヤメかな』など、感じたことを十七音で表現する場面も。湯滝では、水量の凄さと水流の速さに圧倒され、「こんな近くで滝を見たのは初めて!」と興奮気味。マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュ。華厳の滝は水量が少なかったものの、「思っていたより大きかった。」と、そそり立つ岩盤のダイナミックさも実感することができました。
夕食では、特産物の“生湯波”や“たまり漬け”をじっと見つめる子どもたち。初めて食べた子もいましたが、「湯波は不思議な感じだけど、食べたら美味しかった。もっと食べたい!」「たまり漬けは、歯ごたえがあって気に入った。」と、昨年度より好評でした。中には「湯波には、わさび醤油が合います。」との感想も。
夕食後は、神橋ナイトウォーク。大谷川の急流に架かる朱塗りの美しい神橋についての伝説を知り、漆黒の闇にライトアップされて浮かび上がる姿に子どもたちは息を飲んでいました。目を閉じて耳を澄ましてみると、川の流れる音や虫の鳴き声だけでなく、ヒグラシの涼しげな鳴き声に「夏を感じる!」との呟きが聞こえてきました。