人権週間の始まり
12月2日から人権週間が始まりました。人としての権利、生きていたい、自由でいたい、幸福でいたいという3つの願いは誰もが持ち、安心して過ごすために欠かすことができないものです。文化や容姿、性別などの違いから人を避けたり、区別したりすることによって傷つくことは学校からも社会からもなくしていかなければなりません。人権週間の始まりとして、日頃からいろいろな国から来た子たちと接しているひまわりの先生に話をしてもらいました。「虹は国によって色の数が違う、7色が普通というわけではない。」「食事の食べ方も国によってさまざま、手で食べる、箸で食べる、スプーンとフォークを使って両手で食べる国もある。手で食べるのも、右手と左手と違いがある。」「同じ日本でもみそ汁は様々、それを同じでないといけないと言う人は誰もいない。」違いがあることをわかること、知ろうとすること、楽しむこと、教えてあげることができたらお互いに幸せになれることを話してくださいました。教室では人権について話があったり、人権標語をつくったりして学級でも取り組んでいました。