6年生の授業です。1組で保健の学習、2組で理科の学習をしていますが、これは担任が入れ替わっています。小学校でも専科教諭がいるように、教科の専門性があります。6年生の担任の専門性を活かし、教科を交換して授業を行っています。また同じ授業を行えることで授業の質の向上があり、評価の公平性も高まります。「さっき1組で同じ授業をしたんだけれど…」と学級ごとの反応の違いも生かしながら授業を行うこともできます。

 保健ではたばこの害について、成長期の子どもは大人よりも害が大きいこと、たばこの構造から副流煙の被害について話が広がっていました。理科では月の満ち欠けは知っていても、どうして起こるのかを予想していましたが、月と太陽、位置や光といった言葉からうまくつなげようと考えていました。