朝からわくわくと不安が混じった表情の子どもたちでしたが、校庭に集合すると、低学年の子がリュックを背負う手助けをする高学年の姿に感心しました。

『宇宙科学館』では、同じグループの友達と折り合いをつけながら、体験コーナーの順番を決める場面も見られました。プラネタリウムでは、「明かりが全くないと星がものすごく多く見られるんだね。見てみたい。」と呟きながら、スクリーンに釘づけの子どもたち。

『上郷森の家』到着後は、まず、布団カバーを4人で力を合わせながら部屋の人数分のベッドメイキング。夕べのつどいでは、クイズ・だいこんぬきゲーム・だるまさんがころんだ・王様ゲーム・ダンスで盛り上がりました。「協力したり、やるべきことをやったりして、楽しむことができた。良い思い出ができた。」と、感想を発表する子も。その後の夕食では、食事係の子が食堂に先回りし、お箸やスープの準備を黙々と行う姿が立派です。「“いただきます”が30分だから、20分になったら移動しようよ。」と、見通しをもって行動する素敵なシーンも見られました。「校長先生は何回おかわりしたの?僕はスープが美味しいから、3回おかわりしたんだ。」と、笑顔が弾けるディナータイム。お風呂タイムでは、落とし物が一つも無く、素晴らしい!就寝時刻後すぐに眠った子、なかなか寝付けない子と様々でしたが、友達と一緒に過ごす夜は特別なものとなったようです。