10月7日 中秋の名月
昨日の朝会で、『中秋の名月』について話をしました。古より “月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月”と歌に詠まれてきた中秋の名月。毎月のように月を見るけれども、名月を見るには今月の月が一番だという意味であることを伝えました。また、日本では ‘餅つきをするウサギ’ に見える模様は、南ヨーロッパでは ‘カニ’ 、北ヨーロッパでは ‘本を読むおばあさん’ 、南アメリカでは ‘ワニ・ロバ’ など、様々な見方があることを紹介。校内ですれ違った子どもたちは、「昨日は雲に隠れちゃって少ししか見えなかったから、今日見てみる。」と話していました。給食も行事食。月見汁に入っていた団子を嬉しそうに食べる子どもたちが微笑ましかったです。本日は十六夜の月ですが、月を見ることはできるでしょうか。家族みんなで、中秋の名月を眺めながら月見団子を頬張り、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
登録日: / 更新日: