教員免許取得を目指す学生による学校現場での実習。本日は、実習生による研究授業がありました。これまでは、教員の師範授業を参観したり、実際に自分で授業をしたりと大忙しでした。本日の授業をするに当たり、指導教員をはじめ多くの教員のアドバイスを謙虚に受け止め、子どもたちの様子をイメージしながらプランを創り上げました。「教科書にはケチャップとソースを混ぜてハンバーグソースを作ることが書いてあるけど、味覚になってしまう。それよりは、青と赤の色水を混ぜて紫色の色水を扱った方が視覚的に分かりやすいと考えた。」とのこと。また、「机間指導をしながら、子どもたちの反応を見ながら進めることができたけど、時間配分がうまくできなかった。授業後に『楽しかった。分かりやすかった。』と言いに来てくれて嬉しかった。」等、たくさん話してくれました。小学校教員は、教科指導だけでなく、係活動やクラブ活動などの特別活動、そして、給食・清掃等の指導もあり、多岐にわたっています。非常に大変ですが、子どもたちと共に学びを創り上げていくことができる仕事だということを感じ取ってくれたことは、大きな収穫ですね。素敵な時間でした。残りの日々も子どもたちに囲まれ、笑顔あふれる時間を過ごしてほしいと願っています。