子どもたちが?を!にするために熱心に観察・実験に取り組んでいます。4年生の理科の授業をしているところですが、「校庭に雨が降ってきたら、雨水はどこに行くと思う?」と問いかけてみると、「高いところから低いところへ流れると思う。」「低いところに水たまりができるよ。」「でも、雨が止んだら消えちゃう。」という声が上がりました。そこで、観察・実験の計画を立てて、早速検証スタート。実験②では、「地面の素材によって、しみこみ方が違うと思う。」という予想を確かめるための活動をしました。土・砂・砂利の3種類を底に穴が開いたプラコップに入れて100mLの水を入れてみると、カップの底から水が出てくるまでに砂利は1分40秒、砂は3分45秒、土は何と18分36秒もかかったのです。この差に子どもたちは驚きつつ、隙間に着目して考察する姿が素敵でした。ノートへの整理の仕方も少しずつ上達し、言葉だけでなく図・絵を取り入れたり、さらに一歩踏み込んだ気付きを書いたりする場面も見られました。現在は、実験④に取り組んでいます。