算数の時間に教室に行ってみると…。子どもたちが分度器を使って幾つかの問題に挑戦中。0~180度までの角度についてはスムーズに解いていましたが、黒板には『275度のかき方を考えよう』と書いてあり、子どもたちは試行錯誤しながら個人思考タイム。その後、近くの友達と意見交換タイムでは…。「まず、180度のところに印を付けて、残りが95度だから、印を付けたところから分度器で測った。」「1周が360度だから、360度から275度を引いた85度のところを分度器で測って描いた。」「あっ、引き算でやった方が早くできそう。」等、様々な考えに触れることで自分の考えを見つめ直すきっかけになっていると感じました。