4月18日 5年生・種ウォッチング
5年生の子どもたちと『種ウォッチング』の授業をしました。Ⓐハマヒルガオ・Ⓑヒマワリ・Ⓒインゲンマメ・Ⓓアサガオの4種類の種を名前を伏せて提示し、ウォッチングしてみると…。ⒷとⒸは分かったものの、ⒶとⒹは色や形が似ていて判別が難しく、3種類か4種類で意見が分かれました。?を!にするためには、見るだけではなく他の方法が必要であるため、話し合ったところ、重さを量る・育てる・食べてみる・水に入れてみる等の意見が出ました。すぐに試せるものとして、水を入れたカップに種を入れてみると、Ⓐは浮き、Ⓓは沈んだのです。その後、Ⓐのハマヒルガオが育つ場所の写真を見てみると、砂浜や海が写っていることを発見。なぜ、ハマヒルガオの種が水に浮くのかグループで話し合うと、面白い考えが聞こえてきました。「ハマヒルガオの種は、波に乗って運ばれると他の島にたどり着く。そうすると、その島で子孫を残すことができるんだと思う。」「ハマヒルガオは、波を利用するように進化したのかも。」と様々。教室に戻る際に、何人かの子どもたちが、「見た目は同じでも、調べてみると違うことがあり、驚いた。」「みんなで色々な方法を考えながら謎を解き明かして楽しかった。」「種にも工夫がかくされていて、種って不思議だ。」と、感想を伝えてくれました。今後も、様々な“ひと・もの・こと”と豊かにかかわり、じっくり考えながら、学ぶ姿を期待しています。
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