バスに乗って出かけた初の校外学習。子どもたちは、朝からうきうきの様子でした。横浜美術館に到着し、まずは、様々な形にカットされたダンボールに思い思いの線や形などを専用の絵の具で着色。その後、みんなの作品を床に並べてブラックライトを当てると、何とも幻想的な世界に。「うわぁ、すごい。光っている。」「きれい。お話の世界みたい。」など、部屋が歓声に包まれました。次の活動は、教室4つ分くらいの大きな紙に赤・青・黄・白の4色の絵の具を自由に混ぜて作った色でお絵かきタイム。「見て、こんな色になった。」と、嬉しそうでした。お弁当の後は、美術館の中に入って、展示されている作品をスタッフの方と一緒に鑑賞することに。ブランクーシ作の『空間の鳥』の作品と同じポーズをとって、どんなことを感じるか体験したり、奈良美智作の『春少女』の絵画に描かれている人物の気持ちを想像したりと、作品作りだけでなく鑑賞のポイントについても学ぶことができました。