同じ時間に教室に行ってみると…。みんなが同じ問題について考えるのではなく、一人一人が自分の課題にじっくり向き合い、自分のペースで真剣に学んでいました。しばらく見ていると、ある教室では音楽交流会へ向けた練習中。リコーダー奏を練習している高学年の子の様子を見ながら、リズムを感じ取っている低学年の子は、耳に残っているリズムを大切にしながら鍵盤ハーモニカの練習を頑張っていました。「リコーダーは、ファの音の指づかいが難しいんです。」「○○さんは、とっても上手。」等、和気藹々とした雰囲気が素敵です。別の教室では、低学年の子たちが水のかさを学んでいました。『底面積が違うものの高さの同じ2つのペットボトルに色水を入れるとどうなるか』について、実際に色水を入れる活動を通して発見することができたようです。「細い方が早くいっぱいになっちゃうってことは、量が少ないんだ。太い方がお得。」と呟く場面も。実生活と関連させながら学んでいるようですね。さらに別の教室では、ヒガシナタイムの時間。静かな教室で、友達の素敵なエピソードを付箋に書く真剣な眼差しと鉛筆の音が印象的でした。ホワイトボードに貼って仲間分けし、『楽しい』『やさしい』『かっこいい』『親切』等に整理することができました。今後が楽しみです。