本日9月1日は「防災の日」です。

今から103年前の1923年9月1日に関東大震災が発生しました。多くの尊い命が失われ、大きな被害がもたらされたこの災害を教訓として、毎年この日に全国各地で防災について考え、防災訓練が行われています。

本校でも総合防災訓練を実施しました。今回は、震度7の大地震が発生し、校舎の一部が損壊、放送設備も使用できず、負傷者も発生しているという状況を想定した訓練です。震度7は、日本で観測される最大の揺れです。この夏、熊本県でも震度7の地震が発生し、その被害の大きさが改めて地震災害の恐ろしさを私たちに伝えました。

子どもたちは、教師の指示をよく聞きながら落ち着いて避難し、真剣な態度で訓練に参加していました。災害時には慌てずに行動することが何より大切です。日頃の訓練の成果が感じられる場面が多く見られました。

また、児童の訓練に先立ち、先週は消防署の皆様のご協力のもと、教職員を対象とした救助訓練も実施しました。救助袋を活用した訓練を通して、子どもたちを安全に避難させるための対応について学びました。その様子は学校ホームページにも掲載していますので、ぜひご覧いただければと思います。

災害は、学校にいるときに起こるとは限りません。家にいるとき、買い物に出かけているとき、地域で過ごしているときなど、いつ、どこで発生するかわかりません。そのような場面では、近くに先生や保護者がいるとは限りません。

だからこそ大切なのは、「自分の身は自分で守る力」です。周囲の状況をよく見て、自分で考え、安全な行動を選択する力を日頃から育てていく必要があります。訓練は命を守るための大切な学習です。一つ一つの訓練を大切にしながら、防災意識を高めていきたいと考えています。

本日の「防災の日」をきっかけに、ご家庭でもぜひ「地震が起きたらどう行動するか」「家族とはどこで連絡を取り合うか」「避難場所はどこか」などについて話し合っていただければ幸いです。