5月15日から二日間、6年生が日光修学旅行へ出かけました。スローガンは、「みんなでForward!日光の深い歴史や豊かな自然を味わい、一生思い出に残る修学旅行にしよう!」です。

 一日目は、日光の自然を満喫する行程でした。今年は中禅寺湖の水がとても少なく、華厳の滝の水量もいつもよりは少なかったのですが、子どもたちは、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝の様子を観爆台から見ることができました。間近で見る滝つぼは迫力満点でしたね。そのあとは、男体山の見える三本松の広場でお弁当を食べた後、戦場ヶ原を湯滝までハイキングしました。

 宿舎は奥日光の湯ノ湖近くにあります。宿に到着した後は、目の前にある「あんよの湯」という施設で足湯体験をしました。夕食後には、ふくべ細工の体験もできました。一人ひとりが図工の時間に考えてきた下絵をもとに作品つくりに集中し、立派な作品ができました。指導をしてくださった方からも、子どもたちの作品の仕上がりの様子をほめていただきました。また、宿の方からは、「脱いだ靴をきれいに並べていること」をほめていただきました。

        

 二日目は、第二いろは坂を下り、日光東照宮をグループごとに見学しました。陽明門の逆さ柱、三猿、坂下門の眠り猫、奥宮、本地堂の鳴き竜などをそれぞれで回りました。事前の学習で調べていて知識はあったようですが、ほんものを目の当たりにしたときは、子どもたちからその都度驚きや感嘆の声があがっていました。

 あっという間の二日間でしたが、子どもたちはスローガンを十分に達成できたのではないでしょうか。

 また、修学旅行の準備に関わってくださった保護者の方々、大型バスの停車等にご協力いただいた地域の方々に感謝申し上げます。