今日は、たてわり班による全校遠足を実施しました。前日の雨が心配されましたが、秋のさわやかな日差しに恵まれ、日野中央公園はぬかるみもなく、洋光台第二小学校の子どもたちの元気な声でいっぱいになりました。

今回の遠足は、子どもたちにとって初めての「たてわり班」での全校活動でした。学校で行った出発式では、高学年の実行委員の子どもたちが堂々としたあいさつをしてくれ、私が用意していた言葉が必要ないほど立派な姿を見せてくれました。

私からは、洋二小の「がんばる目標」の三つ目、「自分も大切、相手も大切にする」というめあてを、今日の活動の中で意識してほしいという話をしました。

遠足の中では、子どもたちの思いやりがあふれる場面がたくさん見られました。ある子が、おやつを忘れてしまったとき、同じ班の高学年の男子が「僕も忘れたから大丈夫だよ」と声をかけて励ましてくれたそうです。自分も一緒にたべなかった高学年の子は、実はおやつを忘れていなかったのですが、相手の気持ちに寄り添った優しい言葉と行動が印象的でした。

ここでは紹介しきれないほど、子どもたち同士の温かい関わりが見られた一日でした。今日の経験を、ぜひ明日からの学校生活にも生かしていってほしいと思います。