更新情報
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本日、通級指導教室では、日頃の指導をより充実させることを目的に、研修会が行われました。
講師には、臨床医師の齋藤浩人先生と言語聴覚士の武井良子先生をお迎えし、専門的な視点からのご指導をいただきました。
今回は、本校の通級指導担当職員に加え、ろう学校の先生方も参加され、実践的な内容について共に学ぶ貴重な機会となりました。子どもたち一人ひとりのニーズに応じた支援の在り方について、改めて考える時間となり、今後の指導に活かしていきたいと思います。
これからも、専門家の力をお借りしながら、子どもたちにとってよりよい支援ができるよう、学びを深めていきたいと思います。
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本日、5年1組では総合的な学習の時間に、ICT支援員の桧垣先生の指導を受けながら、プログラミングの学習に取り組んでいました。
子どもたちは「自分の学習や社会で役立つような作品をつくる」というめあてをもち、生成AI(Copilot)に自分のイメージをプロンプトとして入力し、アイデアをもらいながら制作を進めていきます。
「会話ができるソフト」「タイピング練習ゲーム」「計算練習ソフト」など、子どもたちの発想は多彩で、Copilotとの対話を通して、次々と形になっていきました。自分が納得するまで試行錯誤を重ねる姿からは、主体的に学ぶ力や、創造力、そして新しい技術を活用する力が育まれていることを感じます。
生成AIとのやり取りを通して、自分のアイデアを形にしていく学びは、これからの社会にもつながる可能性を感じさせるものでした。今後も、子どもたちが自分の思いを表現し、挑戦できる環境を大切にしていきたいと思います。
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本日、5年生が桜木町にある「横浜みなとみらいホール」へ音楽鑑賞に出かけました。
この「心の教育ふれあいコンサート」は、平成10年に始まり、今年で28回目を迎える歴史あるイベントです。横浜市内の市立小学校の5年生約30,000人が、10日間にわたって鑑賞する予定となっており、子どもたちにとって貴重な音楽体験の機会となっています。
今回は、横浜市と交流のある南伊豆学園の児童も参加し、会場には約1,500人の子どもたちが集まりました。神奈川フィルハーモニー管弦楽団による迫力ある生演奏に、子どもたちは目を輝かせながら聴き入っていました。
本物の音楽に触れることで、感性が磨かれ、心が豊かになる体験となったことと思います。こうした機会を通して、子どもたちが音楽の素晴らしさを感じ、仲間とともに感動を共有することが、心の教育につながっていくことを願っています。
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10月6日(月)、今日は2年生の読み聞かせの日です。各教室では、読み聞かせボランティアの皆様が、心を込めて絵本を読んでくださっています。
物語の世界に引き込まれるように、子どもたちは目を輝かせながら、静かに耳を傾けていました。話をしっかりと聞く力は、相手の思いを受け止める力でもあり、これからの社会を生きるうえで欠かせないコミュニケーション能力の一つです。
こうした貴重な時間を支えてくださっている読み聞かせボランティアの皆様には、心より感謝申し上げます。子どもたちの豊かな感性を育むために、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
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昨日は、洋二小地域防災拠点の第2回運営委員会が本校体育館で開催され、私と副校長が参加しました。
例年2月に実施されていた「拠点開設訓練」は、今年度から11月に時期を変更し、防災拠点委員長を中心に、より実効性のある訓練を目指しています。今回の委員会では、11月29日(土)に予定されている訓練の流れや、各係の分担について話し合いが行われました。
会の後半には、防災備蓄庫前に場所を移し、倉庫内の物品の確認も行いました。地域の皆様が主体となって進められるこの防災活動は、災害時における地域の安全・安心を守るための大切な取り組みです。
学校としては、地域の防災活動を支える立場として、施設の提供など、できる範囲で支援をしてまいります。今後も、地域の皆様と連携しながら、共に備えを進めていきたいと思います。
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今日は、専任の先生が全校放送で、子どもたちに大切なお話をしました。
休み時間の過ごし方、トイレの使い方、放課後のまちでの行動、地域の施設の使い方などについてです。これまで多くの子どもたちが、学校やまちのルールをしっかり守って過ごしてきました。ただ最近、ごく一部で「ちょっとした油断」や「うっかり」が見られる場面もありました。そこで今日は、学校の中でも、まちの中でも、どのように過ごすのがよいか、みんなで考える時間を持ちました。
放送を聞く子どもたちの表情は真剣で、自分の行動をふり返るきっかけになったように感じます。
学校は、学びの場であると同時に、まちの一員としての意識を育てる場でもあります。一人ひとりの行動が、学校の雰囲気をつくり、まちの安心につながっていきます。これからも、みんなで声をかけ合いながら、「みんなでつくる学校、みんなで守るまち」を目指していきたいと思います。
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今日は、たてわり班による全校遠足を実施しました。前日の雨が心配されましたが、秋のさわやかな日差しに恵まれ、日野中央公園はぬかるみもなく、洋光台第二小学校の子どもたちの元気な声でいっぱいになりました。
今回の遠足は、子どもたちにとって初めての「たてわり班」での全校活動でした。学校で行った出発式では、高学年の実行委員の子どもたちが堂々としたあいさつをしてくれ、私が用意していた言葉が必要ないほど立派な姿を見せてくれました。
私からは、洋二小の「がんばる目標」の三つ目、「自分も大切、相手も大切にする」というめあてを、今日の活動の中で意識してほしいという話をしました。
遠足の中では、子どもたちの思いやりがあふれる場面がたくさん見られました。ある子が、おやつを忘れてしまったとき、同じ班の高学年の男子が「僕も忘れたから大丈夫だよ」と声をかけて励ましてくれたそうです。自分も一緒にたべなかった高学年の子は、実はおやつを忘れていなかったのですが、相手の気持ちに寄り添った優しい言葉と行動が印象的でした。
ここでは紹介しきれないほど、子どもたち同士の温かい関わりが見られた一日でした。今日の経験を、ぜひ明日からの学校生活にも生かしていってほしいと思います。
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本日、歯科衛生士の先生をお招きし、全校児童を対象に歯科巡回指導を実施しました。検査はクラスごとに行われ、私はちょうど2年生の検査の様子を見に行きました。
保健室前の廊下では、順番を待つ子どもたちが静かに並び、落ち着いた態度で待っている姿がとても立派でした。校医の先生からは、「歯みがきの習慣がしっかり身についている子が多いですね」とのお言葉をいただき、日頃の家庭や学校での取り組みの成果を感じることができました。
検査後には、一人ひとりにカードが配られます。その内容をよく確認し、もし歯みがきが不十分だった人は、今日から意識を高めて、毎日の歯みがきを丁寧に行ってほしいと思います。健康な歯は、元気な毎日を支える大切な宝物です。これからも、歯と口の健康を大切にしていきましょう。
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市内小学校リーディングDXスクール事業指定校の公開授業の申込受付が始まりました。本校の公開日は12月19日です。
添付の「公開授業のお知らせ」(QRコード)より申し込みをお願いいたします。
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横浜市立学校では、子どもたちの安心安全な学校生活のために、様々な取組を進めています。本校では、「いのちの安全教室」を1,2年生が9月17日に実施したことをお知らせしましたが、他学年についても発達段階に応じて順次行っていきます。
10月1日からは、一人一台端末からのセクハラ相談窓口を開設します。自分だけの大切な「こころ」と「からだ」のことで悩みを抱える子どもたちの相談窓口の一つとなります。詳しくは保護者へ配信いたします「すぐーる」の文書をご確認ください。子どもたちへは直接チラシを配付いたします。
また、本校では児童の教育活動の記録を行う際は、撮影していることが子どもたちにわかるように、撮影端末に写真のような『撮影中』のシールを付けます。子どもたちが安心して生活できるために実行する取り組みの一つとなりますことをご承知おき願います。