ゴールデンウイークも終わりました。今年は久しぶりに感染症拡大防止のための制限がなく、外出の機会も多かったのではないでしょうか。

休み中の5月5日には石川県珠洲市で、震度6強という大きな地震が発生しました。被害にあった方には心よりお見舞い申し上げます。

 

今日は、放送朝会がありました。私は、洋光台第二小学校の4人の4年生のことを紹介しました。

 

ゴールデンウイークが始まる前のことです。学校の近くにある南公園という公園が、ブラゴミやお菓子のつつみなどが散乱して、とても汚れていたようです。

 

これを見た4人は、自分たちの家から、大きなゴミ袋を持ってきて、みんなで拾って、きれいに片づけをしたそうです。たまたま通りかかった保護者の方がこの様子を見ていたようで、声を掛けました。集めたごみは家に持ち帰り、分別をしてから家庭ごみとしてきちんと捨てたようです。

 

感心した保護者の方が学校へわざわざ知らせに来てくれました。私はこの話を聞いたとき、まるで自分が褒められたようにうれしかったのと、この4人は、なんてかっこいいんだろうと誇りに思いました。

 

後日、この4人の4年生に、話をきいてみました。すると、誰かに言われて始めたのではないということ、自分たちの生活するまちがきれいであってほしいと思い、行動に移したとのことでした。

 

自分で考えて、判断し、そしてそれを実行する。それをできる人がひとりでも多く増えたとしたら、今よりももっともっと輝く学校になるのだと思います。また、そうなってほしいなぁ…と、心から思います